僕は小説が書けない

僕は小説が書けない

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年11月01日
判型:
四六変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
264
ISBN:
9784041019269

僕は小説が書けない

  • 著者 中村 航
  • 著者 中田 永一
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2014年11月01日
判型:
四六変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
264
ISBN:
9784041019269

まだ、書きたいというきもちはのこってる? 奇蹟の合作青春小説!

生まれながらに不幸を引き寄せてしまう光太郎。高校で文芸部に所属することになった光太郎は、個性的なメンバーにもまれながら、小説の書き方、自分の生き方を模索していく。人気作家二人による、奇蹟の青春小説! 生まれながらに不幸を引き寄せてしまう光太郎。高校で文芸部に所属することになった光太郎は、個性的なメンバーにもまれながら、小説の書き方、自分の生き方を模索していく。人気作家二人による、奇蹟の青春小説!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

おすすめコメント

この繊細さ! 純朴さ!
文系男子の純情を描いたらピカイチな、中村・中田コンビのピュアピュアっぷりをとくとご覧あれ。
――(三省堂書店ルクア大阪店 中澤めぐみさん)

書くことはなにか、ということを二人の作家はこんなにも素晴らしい青春小説にしてしまった。ずるいぞ!と思う反面、この一冊は文句なしに「楽しい」! それだけは絶対なのだ。
――(オリオン書房所沢店 高橋美里さん)

主人公のあまりの青春こじらせっぷりに、恥ずかしくて何度もページを閉じそうになりました。
だけどいいなぁ、きらきらした青春。
――(ときわ書房IY船橋店 小峰麻衣子さん)

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『僕は小説が書けない』あらすじ動画

「僕は小説が書けない」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 終わってみればまるで「好きって丸わかり 〜じれったい私の二人の先輩〜」ですね。読みながら観てたベルダスコvsニシコリ戦に集中できなかった。 終わってみればまるで「好きって丸わかり 〜じれったい私の二人の先輩〜」ですね。読みながら観てたベルダスコvsニシコリ戦に集中できなかった。
    takaC
    2017年06月05日
    217人がナイス!しています
  • 人気作家二人の合作小説がでることを読メで知って、すぐに図書館で予約した。二人の作品を読むのは、中村航さん3作目、中田永一さん2作目ということで、この作品での二人の‘継ぎ目’はまったくわからなかった。内容 人気作家二人の合作小説がでることを読メで知って、すぐに図書館で予約した。二人の作品を読むのは、中村航さん3作目、中田永一さん2作目ということで、この作品での二人の‘継ぎ目’はまったくわからなかった。内容が高校生の主人公の出生の秘密、恋を絡めながら、主人公が小説を書きだすということだったので、特に小説を書くためのHOW TOのところを興味をもって読んだ。やはり、作家二人の合作によって、簡単に1+1=2の作品になるのは難しいと思ったが、次は阿部・伊坂さんの合作『キャプテンサンダーボルト』を読もうと思う。 …続きを読む
    hiro
    2014年12月06日
    217人がナイス!しています
  • 主人公が文芸部OB二人に小説の書き方を教わるくだりがあるのだが、この二人がなかなか対極的。理論的に物語を組み立てる原田。情熱に筆を任せる御大。常に対立する二人だが、私には両者の言葉が響いた。「僕」と同じ 主人公が文芸部OB二人に小説の書き方を教わるくだりがあるのだが、この二人がなかなか対極的。理論的に物語を組み立てる原田。情熱に筆を任せる御大。常に対立する二人だが、私には両者の言葉が響いた。「僕」と同じように。言葉を綴ることは剥き出しの自分と向かい合うことだ。プライドを砕かれ、エネルギーを消耗する。でも、そこでしか得られない成長があると信じている。原田が放った「俺たち凡人は、才能がないってことくらいで、夢をあきらめなくちゃならないのか?」という言葉が自分にとって衝撃的で、痛みと喜びを伴って心に刺さった。 …続きを読む
    ユメ
    2015年03月20日
    188人がナイス!しています

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著者紹介

中村 航/中田 永一

中村 航(なかむら こう)―1969年岐阜県生まれ。2002年「リレキショ」で文藝賞を受賞し、デビュー。他の著書に『あのとき始まったことのすべて』『トリガール!』『デビクロくんの恋と魔法』など多数。
中田 永一(なかた えいいち)―1978年福岡県生まれ。2008年『百瀬、こっちを向いて。』でデビュー。他の著書に『吉祥寺の朝日奈くん』『くちびるに歌を』がある。別名義での作品も多数。

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