世界飛び地大全

世界飛び地大全

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年08月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
432
ISBN:
9784044094690
label

世界飛び地大全

  • 著者 吉田 一郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2014年08月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
432
ISBN:
9784044094690

教科書では教えてくれない、唯一無二の“飛び地で読む世界史”!

本国とつながっておらず、他国に囲まれた孤高の領土“飛び地”。人も住めないミクロな場所から、観光名所として潤う場所、かろうじて道路だけでつながった場所など、世界には個性あふれる飛び地が多数存在する。暮らす人には不便、統治者にとっても勝手が悪いはず……にもかかわらず、なぜ存在するのか?誕生のいきさつや歴史、人々の生活まで多角的に紹介。図版も100点超!驚きの世界史が見えてくる、唯一無二の飛び地読本。 本国とつながっておらず、他国に囲まれた孤高の領土“飛び地”。人も住めないミクロな場所から、観光名所として潤う場所、かろうじて道路だけでつながった場所など、世界には個性あふれる飛び地が多数存在する。暮らす人には不便、統治者にとっても勝手が悪いはず……にもかかわらず、なぜ存在するのか?誕生のいきさつや歴史、人々の生活まで多角的に紹介。図版も100点超!驚きの世界史が見えてくる、唯一無二の飛び地読本。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

 まえがき

第1章 現存する飛び地
第2章 過去に存在した飛び地
第3章 飛び地のような植民地
第4章 対岸の飛び地
第5章 インフラ飛び地
第6章 飛び地もどきの怪しい地帯
第7章 飛び地についての解説

あとがき

「世界飛び地大全」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 特別な存在と見られがちな「飛び地」。しかし世界史・政治史の中で考えれば、決して無視できない重要なファクターとなることが、思った以上に多いのだ、ということを教えてくれる本。こんな細かい事柄をどうやって著 特別な存在と見られがちな「飛び地」。しかし世界史・政治史の中で考えれば、決して無視できない重要なファクターとなることが、思った以上に多いのだ、ということを教えてくれる本。こんな細かい事柄をどうやって著者は調べることができたのか、それも不思議に思えることのひとつ。いずれにしても他に類書のない、貴重な情報満載でした。 …続きを読む
    へくとぱすかる
    2016年05月25日
    31人がナイス!しています
  • この国にはかつてYahoo!ジオシティーズというものがあった。その崩壊とともに、どれだけの優良テキストサイトが失われただろうか。本書はそのひとつ『世界飛び地領土研究会』なる濃ゆいサイトを書籍化したもの、の文 この国にはかつてYahoo!ジオシティーズというものがあった。その崩壊とともに、どれだけの優良テキストサイトが失われただろうか。本書はそのひとつ『世界飛び地領土研究会』なる濃ゆいサイトを書籍化したもの、の文庫化したもの。なお著者は、九龍城砦に住んだ経験のある現さいたま市議という激レアさん。そりゃ濃ゆいわ。件のWebサイトは、WebArchiveなりWeb魚拓なりに保存されているので、お暇で雑学趣味な御仁はぜひ覗いてみていただきたい。さすれば、本書の税別1000円というプライスも大変お買い得に見えてこよう。 …続きを読む
    田氏
    2019年07月04日
    18人がナイス!しています
  • 同じ著者で、前に読んだ国マニアのほうが面白かったが、この本の問題というより好みの問題かもしれない。ただ、ギリシャが第一次大戦後に小アジア(アナトリア半島)に結構大きな領土を持っていたことは知らなかったし 同じ著者で、前に読んだ国マニアのほうが面白かったが、この本の問題というより好みの問題かもしれない。ただ、ギリシャが第一次大戦後に小アジア(アナトリア半島)に結構大きな領土を持っていたことは知らなかったし、なるほどと思わさせられることや意外な事実が出てきて面白かった。ちなみに余談だが、この著者のHPもとても旧式だが、面白い飛び地や消滅した国についての情報がたくさんあって面白い。 …続きを読む
    ふぁきべ
    2017年07月19日
    7人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品