中国の論点

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年01月09日
判型:
新書変形判
商品形態:
新書
ページ数:
288
ISBN:
9784041106303

中国の論点

  • 著者 富坂 聰
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2014年01月09日
判型:
新書変形判
商品形態:
新書
ページ数:
288
ISBN:
9784041106303

この一冊で、中国の疑問がすべて分かる!

なぜ一党独裁は崩れないのか? なぜ強気の外交姿勢なのか? 中国をめぐる疑問の数々を中国問題の第一人者がわかりやすく解説する。 なぜ一党独裁は崩れないのか? なぜ強気の外交姿勢なのか? 中国をめぐる疑問の数々を中国問題の第一人者がわかりやすく解説する。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「中国の論点」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 鄧小平以降の中国は、開放政策により経済は飛躍的な発展を遂げたが、政治は天安門事件に象徴されるように、共産党支配のまま民主化の兆しはない。人件費の高騰などにより世界の工場の役割は終わり、毛沢東の無計画な 鄧小平以降の中国は、開放政策により経済は飛躍的な発展を遂げたが、政治は天安門事件に象徴されるように、共産党支配のまま民主化の兆しはない。人件費の高騰などにより世界の工場の役割は終わり、毛沢東の無計画な人口政策に端を発した一人っ子政策による人口構成のアンバランスは近い将来、経済を冷え込ませるという。社会保障は完備しておらず、人々は収入を貯蓄に回し内需が乏しい。政府の無策から中国ブランドの産業が育っていない。このような国情である中国が軍備を毎年拡大している。隣国であることに脅威を感じざるを得ない。 …続きを読む
    田園の風
    2015年01月11日
    8人がナイス!しています
  • 少し古くなってたので、長期で積読せずに早く読めばよかった。 簡単なQ&A形式で中国に対する疑問に答えてくれる良書。近々中国に行く可能性が高いので読んでみた。 少し古くなってたので、長期で積読せずに早く読めばよかった。 簡単なQ&A形式で中国に対する疑問に答えてくれる良書。近々中国に行く可能性が高いので読んでみた。
    mitsu44
    2018年05月02日
    5人がナイス!しています
  • 富坂さんの筆致は中国本にありがちなエキセントリックさが皆無でいつも読んでいて読後感がいい。中国にはアヘン戦争以来の被害者としての国家像があり、大国になってもその意識は変わらない。国民は国家に翻弄されて 富坂さんの筆致は中国本にありがちなエキセントリックさが皆無でいつも読んでいて読後感がいい。中国にはアヘン戦争以来の被害者としての国家像があり、大国になってもその意識は変わらない。国民は国家に翻弄されてきた訳でそうした経緯をしるきっかけになるような本書は、入門編なれどもなかなか硬派で好感がもてます …続きを読む
    nizimasu
    2014年01月13日
    5人がナイス!しています

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