独立の思考

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年05月23日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
216
ISBN:
9784046532800

独立の思考

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年05月23日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
216
ISBN:
9784046532800

アメリカは日本を守ってくれない! いま、自立した国家への道を探る。

TPP、半島・尖閣有事、普天間問題――。ベストセラー『戦後史の正体』を著した孫崎享と、日本の権力構造を取材しつづけてきたK・V・ウォルフレンが、日本を思考停止させる「対米追従システム」の正体に斬り込む TPP、半島・尖閣有事、普天間問題――。ベストセラー『戦後史の正体』を著した孫崎享と、日本の権力構造を取材しつづけてきたK・V・ウォルフレンが、日本を思考停止させる「対米追従システム」の正体に斬り込む

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「独立の思考」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ◎著者名を連ねるカレルさんと孫崎さん。この両者による安倍さん再デビューした頃の対談集。この両者の著書は既に何冊か読んだが、自身この2年ほど政治の動きに大袈裟ながら挫折感を懐いていた時期だったような。 幻 ◎著者名を連ねるカレルさんと孫崎さん。この両者による安倍さん再デビューした頃の対談集。この両者の著書は既に何冊か読んだが、自身この2年ほど政治の動きに大袈裟ながら挫折感を懐いていた時期だったような。 幻想の日米同盟から最終日本は独立できるのかまで。中でもTPPについて。企業が市場のある国の政府を訴訟可能で誰が裁判するか未定、かつその判決がその国の法律に優先する仕組みがあると。たかだか市場に関する協定のような感じを与える各メディア。む~む、メディアに騙されるわけにはいかないな。改めてそんな思いが沸々と。 …続きを読む
    B-Beat
    2015年03月01日
    26人がナイス!しています
  • 〝日米同盟〟というフィクション(17頁~)。 アメリカは大人の国、 日本は子ども(12歳の少年)の国。 これでは、同盟とは程遠い。 原発輸出のぱしりになるのも仕方ないのか。 ウォルフレン氏は、毎年2千億円 〝日米同盟〟というフィクション(17頁~)。 アメリカは大人の国、 日本は子ども(12歳の少年)の国。 これでは、同盟とは程遠い。 原発輸出のぱしりになるのも仕方ないのか。 ウォルフレン氏は、毎年2千億円もの税金 を米軍のために捧げる(25頁)が、 確かに、思いやり予算はやる必要ない。 そんな税金があれば、非正規雇用者に 所得補てんで再分配すればよい。 日経は財務省の広報部門のようである(146頁)。 …続きを読む
    壱萬弐仟縁
    2014年04月21日
    22人がナイス!しています
  • 「戦後史の正体」の孫崎亨氏と「誰が小沢一郎を殺すのか」のカレル・ヴァン・ウォルフレン氏対談本。オランダ人ジャーナリストのウォルフレン氏の方が日本人を客観視して本質的に理解している様に思える。少なくとも 「戦後史の正体」の孫崎亨氏と「誰が小沢一郎を殺すのか」のカレル・ヴァン・ウォルフレン氏対談本。オランダ人ジャーナリストのウォルフレン氏の方が日本人を客観視して本質的に理解している様に思える。少なくとも沖縄県民の気持ちは孫崎氏より正確に汲み取っている。孫崎氏はやはり高級官僚としての庶民理解に限界があるのだろうか。日本人ではなかなか気づかない新しい視点を示してくれる。明治に確立され敗戦でも根本は変わっていない官僚支配からどうやったら我々は脱却して真の民主的独立を手にすることができるのか考えさせられる。 …続きを読む
    アンゴ
    2014年04月10日
    4人がナイス!しています

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