歴史認識を問い直す 靖国、慰安婦、領土問題

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年04月09日
判型:
新書変形判
商品形態:
新書
ページ数:
256
ISBN:
9784041104538

歴史認識を問い直す 靖国、慰安婦、領土問題

  • 著者 東郷 和彦
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年04月09日
判型:
新書変形判
商品形態:
新書
ページ数:
256
ISBN:
9784041104538

戦争か、対話か―絶えず変化する日中、日韓の関係。隣国外交の解決法とは?

日中・日韓関係は国境や領土を巡り、刻々と状況を変えてきた。最新の情勢を解説しながら、安倍政権への期待と懸念に触れ日本の進むべき道を提案する一冊。 日中・日韓関係は国境や領土を巡り、刻々と状況を変えてきた。最新の情勢を解説しながら、安倍政権への期待と懸念に触れ日本の進むべき道を提案する一冊。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「歴史認識を問い直す 靖国、慰安婦、領土問題」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 前回の領土問題と歴史観の本を最近の状況に照らして書かれた一冊。著者の考えがよくわかった。元外交官の見解というのは国際情勢をよく見た現実的な考えだなと感じた。 前回の領土問題と歴史観の本を最近の状況に照らして書かれた一冊。著者の考えがよくわかった。元外交官の見解というのは国際情勢をよく見た現実的な考えだなと感じた。
    mitei
    2013年04月22日
    83人がナイス!しています
  • 2013年4月刊。日本が慰安婦問題で対応を誤れば、欧米諸国との間に深刻な対立を引き起こしかねない、という著者の懸念そのままに事態が悪化していて寒気がします。相手が何を問題にしているかを見極めずに主張だけし 2013年4月刊。日本が慰安婦問題で対応を誤れば、欧米諸国との間に深刻な対立を引き起こしかねない、という著者の懸念そのままに事態が悪化していて寒気がします。相手が何を問題にしているかを見極めずに主張だけしても、相手の考えや行動を改めることはできません。東京裁判でA級戦犯とされた祖父を持つ著者であっても、自分の感情は別として、冷静に論点を整理しています。最終章で書かれている日本のビジョンなどは少し毛色が違いますが、国際社会の現状を知る意味で、もっと多くの人に読まれてほしいと思います。 …続きを読む
    安国寺@灯れ松明の火
    2014年02月01日
    22人がナイス!しています
  • 著者は元外交官。2013年の書籍なので現在とは状況が異なるが、日本とロシア・中国・韓国間に横たわり続ける問題の大本を理解するのにとても有効だった。中でも日韓関係において韓国の日本への「恨(ハン)」感情が、 著者は元外交官。2013年の書籍なので現在とは状況が異なるが、日本とロシア・中国・韓国間に横たわり続ける問題の大本を理解するのにとても有効だった。中でも日韓関係において韓国の日本への「恨(ハン)」感情が、①華夷秩序において「(韓国より下位の)東夷」の日本から受けた民族的な屈辱感、②日韓議定書で保証した韓国独立を反故にし、③併合時に弾圧し、④皇民化でアイデンティティを喪失させ、⑤皇民化が成功し優秀な韓国の若者が日本帝国の為に戦い戦死したこと、更に⑥戦後の南北分断、⑦朝鮮戦争勃発、等が大本だと改めて理解した。 …続きを読む
    Noribo
    2023年09月09日
    7人がナイス!しています

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