放課後のフェアリーテイル ぼくと自転車の魔法使い

放課後のフェアリーテイル ぼくと自転車の魔法使い

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年10月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
344
ISBN:
9784048669948
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放課後のフェアリーテイル ぼくと自転車の魔法使い

  • 著者 杉原 智則
  • イラスト 足立 巡
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2014年10月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
344
ISBN:
9784048669948

憧れのお姉さんは自転車に乗った魔法使い? 不思議ファンタジー。

死んでしまった子供だけが行けるという魔法の国マ・ウアー=コギト。そこへ迷い込んだぼくは、かつて憧れたお姉さんと出会う。温かで懐かしいファンタジーストーリー。 死んでしまった子供だけが行けるという魔法の国マ・ウアー=コギト。そこへ迷い込んだぼくは、かつて憧れたお姉さんと出会う。温かで懐かしいファンタジーストーリー。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「放課後のフェアリーテイル ぼくと自転車の魔法使い」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 『頭蓋骨のホーリーグレイル』からだいぶお久しぶりになる杉原さん。当時はちょっとエログロくって刺激的に感じて読んでいましたが、今回の物語はS(sukoshi)F(hukannzen)な中学生が、不完全な記憶を頼りに、不完 『頭蓋骨のホーリーグレイル』からだいぶお久しぶりになる杉原さん。当時はちょっとエログロくって刺激的に感じて読んでいましたが、今回の物語はS(sukoshi)F(hukannzen)な中学生が、不完全な記憶を頼りに、不完全な世界を廻る、SFっぽいお話しでした。空白のノートに綴ろうとする主人公の、中盤の頑張りが愛しいです。ゆっくりと先へ続いて行く話なのかと思ったら、これ一冊で完結。前歯でカリっと削り取った淡い色合いの砂糖菓子の様なシンとした物語。杉原さんが歩んできた作家人生は、一体どんなものだったのだろう。 …続きを読む
    ひめありす@灯れ松明の火
    2014年12月16日
    45人がナイス!しています
  • 昔のクラスメイトから聞いた異世界マ・ウアー=コギト。「ぼく」がその世界に行く話。設定、作品の雰囲気共に好きなんだけど1冊に詰め込んだせいで雑な部分もあったのが残念。綺麗に纏まっているんだけどちょっとわ 昔のクラスメイトから聞いた異世界マ・ウアー=コギト。「ぼく」がその世界に行く話。設定、作品の雰囲気共に好きなんだけど1冊に詰め込んだせいで雑な部分もあったのが残念。綺麗に纏まっているんだけどちょっとわかりにくかったです。前半が明るめだっただけに後半でわかる悲しい真相と重たい展開には驚きました。姉の事を思った神永君のSOSが冒険という形で「ぼく」に届いたんでしょうね。弟の想いと「ぼく」の頑張りが生んだ奇跡にはこちらも救われました。次回作も期待してます。 …続きを読む
    まりも
    2014年10月14日
    21人がナイス!しています
  • 児童小説や古い海外のファンタジー映画の様な雰囲気があるお話に感じました。基本まったりお話が進むので、あわない人には全然あわないだろうなと感じましたが、嫌いじゃないです。子供の頃読んだ冒険ファンタジーを 児童小説や古い海外のファンタジー映画の様な雰囲気があるお話に感じました。基本まったりお話が進むので、あわない人には全然あわないだろうなと感じましたが、嫌いじゃないです。子供の頃読んだ冒険ファンタジーを読み返したくなったりもしました。 …続きを読む
    しぇん
    2014年10月21日
    13人がナイス!しています

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