AI白書 2017

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年07月22日
判型:
A4判
商品形態:
単行本
ページ数:
360
ISBN:
9784048996075

AI白書 2017

  • 編 独立行政法人情報処理推進機構 AI白書編集委員会
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2017年07月22日
判型:
A4判
商品形態:
単行本
ページ数:
360
ISBN:
9784048996075

ディープラーニングで飛躍する人工知能の、すべてを網羅する白書が登場!

▼実用に向けた盛り上がりを見せるAIの現状をとらえた本格的な白書

 ウェブから、また多種多様なセンサーから、大量のデータが容易に入手できるようになり、
そこに“ディープラーニング”(深層学習)が登場・普及したことが、AI(人工知能)を
発展させる大きなブレークスルーとなりました。そしていま、AIは大変な盛り上がりとなっ
ています。
 スマートフォンにAIが搭載され、囲碁のプロ棋士に勝ち、機械翻訳の精度が大きく向上し、
車の自動運転の実現も近いと言われています。一方で、AIがあれば何でもできる、AIに
いずれ仕事が奪われるといった誤解や拒否反応も少なくありません。
 そういった現状をうけて刊行した本白書では、AIに関する正しい技術の理解や関連情報、
そして実用に向けた取り組みについて、わかりやすく解説します。


▼実用に向けた盛り上がりを見せるAIの現状をとらえた本格的な白書

 ウェブから、また多種多様なセンサーから、大量のデータが容易に入手できるようになり、
そこに“ディープラーニング”(深層学習)が登場・普及したことが、AI(人工知能)を
発展させる大きなブレークスルーとなりました。そしていま、AIは大変な盛り上がりとなっ
ています。
 スマートフォンにAIが搭載され、囲碁のプロ棋士に勝ち、機械翻訳の精度が大きく向上し、
車の自動運転の実現も近いと言われています。一方で、AIがあれば何でもできる、AIに
いずれ仕事が奪われるといった誤解や拒否反応も少なくありません。
 そういった現状をうけて刊行した本白書では、AIに関する正しい技術の理解や関連情報、
そして実用に向けた取り組みについて、わかりやすく解説します。


※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

▼最新技術から利用動向、制度や政策まで、関連する話題を網羅

本白書は、大きく4つの章から構成されます。
各章のポイントは、冒頭の「本書のポイント」で紹介しています。

□第1章「技術動向」
 ・「ディープラーニング」(深層学習)の進展によって、音声・画像認識等のパターン処理
  では、人間を上回る認識精度が達成されつつある。
 ・ディープラーニングによる画像認識は「目」の技術であり、生物が目を得た時と同じく、
  ロボットや機械の世界でも“カンブリア爆発”的なインパクトになり得る。
□第2章「利用動向」
 ・学習用データセット、学習済みモデル等を公開・共有し、集合知による加速度的な連鎖が
  生じている一方、それらを独占する、またAIをデータ獲得の武器として利用する動きも。
 ・自動運転や医用画像の診断支援等が先進事例。言葉の意味理解に基づく事業創出に向けて、
  さらなる環境整備(人材、計算資源、標準化等)が必要。
□第3章「制度的課題への対応動向」
 ・「知性」という人間の本質に近いところで、「人間の代替」となる側面を持つAIへの不安や
  懸念に対して、リスクの整理、明確化と、それらへの対応の検討も課題。
□第4章「政策動向」
 ・AIの研究開発に関して、我が国では「人工知能技術戦略会議」が創設され、研究開発目標と
  産業化のロードマップの策定等が行われている。

その他、国内外の企業や教育機関への、AIへの取り組みに関するアンケート調査結果も掲載

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「AI白書 2017」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 白書という割には最近の状況などがあまりない反面どちらかというとAIに関する基本的なところを先生などに執筆依頼されているようです。そのために値段も高くなってしまっています。ただまとめてあるのでどのような分 白書という割には最近の状況などがあまりない反面どちらかというとAIに関する基本的なところを先生などに執筆依頼されているようです。そのために値段も高くなってしまっています。ただまとめてあるのでどのような分野で今後発展していくかの参考にはなると思われます。 …続きを読む
    KAZOO
    2017年08月22日
    83人がナイス!しています
  • いやなんたって「明るさ」に満ちている。なぜなら、これ以前のAI白書は1994年版(通産省監修)が出たきりで、20年間も刊行されていなかったのだから。長いAI冬の時代を抜け出して初めての刊行なので、どの文章にも未 いやなんたって「明るさ」に満ちている。なぜなら、これ以前のAI白書は1994年版(通産省監修)が出たきりで、20年間も刊行されていなかったのだから。長いAI冬の時代を抜け出して初めての刊行なので、どの文章にも未来に対する明るさを感じた。拾い読みしながら、興味を持ったのは「AIの記号操作と身体性」についての記述だ。人間は、記号操作をする生物である以前に、環境との相互作用で自己保存する生物だ。初期AI研究は、記号操作方向に突っ走り過ぎていたことがわかる。知能は「考える」より「環境を生きる」ことそれ自体にある。 …続きを読む
    nbhd
    2024年03月16日
    13人がナイス!しています
  • AI関連の総まとめ本。AI発展の歴史、ディープラーニングをもととするAIの技術の仕組み、現時点での開発状況と各国での取り組み、今後の問題点など一通り網羅されている。普段ニュースなどではあまり流れないから、AI AI関連の総まとめ本。AI発展の歴史、ディープラーニングをもととするAIの技術の仕組み、現時点での開発状況と各国での取り組み、今後の問題点など一通り網羅されている。普段ニュースなどではあまり流れないから、AIの進歩を実感する機会は少ないが、ドローンからの映像をAIで解析したり、新薬の開発や株の運用や、様々な所で使われ始めているようだ。また、ディープラーニングにより画像認識、音声認識や文章理解も可能となってきているが、それらを統合化したAGI、汎用AIのプロジェクトも既に動き出していることに驚く。 …続きを読む
    Yuichiro Komiya
    2018年05月13日
    13人がナイス!しています

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