怪談狩り 市朗百物語

怪談狩り 市朗百物語

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年05月09日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
272
ISBN:
9784040667300

怪談狩り 市朗百物語

  • 著者 中山 市朗
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2014年05月09日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
272
ISBN:
9784040667300

『新耳袋』著者・中山市朗が狩り集めた怪談100話

テレビのロケ隊、風俗嬢、タクシードライバー、工事現場作業員、お笑い芸人、納棺師――さまざまな人が遭遇した怪談実話を狩り集める。怪談ハンター中山市朗による、7年ぶりの怪談実話。満を持して放つ百物語! テレビのロケ隊、風俗嬢、タクシードライバー、工事現場作業員、お笑い芸人、納棺師――さまざまな人が遭遇した怪談実話を狩り集める。怪談ハンター中山市朗による、7年ぶりの怪談実話。満を持して放つ百物語!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「怪談狩り 市朗百物語」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 関西オカルト界の重鎮で実話怪談のスタイルを確立した草分けのおひとり(と、読友さんに教えていただきました)である作者が狩り集めた実話が百話。運転する者皆が死ぬ黒いバイク、深夜の霊園からかかってくる電話、無 関西オカルト界の重鎮で実話怪談のスタイルを確立した草分けのおひとり(と、読友さんに教えていただきました)である作者が狩り集めた実話が百話。運転する者皆が死ぬ黒いバイク、深夜の霊園からかかってくる電話、無人の講堂から聞こえてくるカゴメ唄、遺体に肩を叩かれた納棺師の体験談…各々の話は3~4ページと短く、怖すぎず、エグすぎず、話が出来すぎてもいません。因果関係など説明せずに、ただ起った事実のみが語られています。でも、読むごとに不思議な感じや不安が少しづつ蓄積していきます。徐々に背中がゾクゾクしてきます。 …続きを読む
    ぶち
    2023年10月19日
    86人がナイス!しています
  • 雰囲気を出すために、深夜に読了。怖い話が多くて、挙動不審になってしまった。そして、電気をつけたまま、就寝(笑)「私、お化け?」が不気味だった。そして、妖怪のお話もあって、意表を突かれました。 雰囲気を出すために、深夜に読了。怖い話が多くて、挙動不審になってしまった。そして、電気をつけたまま、就寝(笑)「私、お化け?」が不気味だった。そして、妖怪のお話もあって、意表を突かれました。
    フキノトウ
    2014年08月09日
    38人がナイス!しています
  • 『新耳袋』に続く実話怪談シリーズの第一弾。様々な種類の怪談が収められている。「自殺の名所」「磯釣り」「噂の通り」は怪談の定番という感じ。「深夜の工事現場」「振動」「だれだっけ?」「列車事故」は怖いとい 『新耳袋』に続く実話怪談シリーズの第一弾。様々な種類の怪談が収められている。「自殺の名所」「磯釣り」「噂の通り」は怪談の定番という感じ。「深夜の工事現場」「振動」「だれだっけ?」「列車事故」は怖いというより不可思議さが際立つ。「ここは八階」「私、お化け?」「中座の風呂」「照明係のゲンさん」「夜の楽屋」「叩く音」は大阪千日前という場所柄が関係か。「黒いバイク」「踏切の地図」はシンプルに怖かった。「六甲山の歩道橋」「六甲山の展望台」「六甲山の展望台、その後」は著者自身が関わっているせいか生々しさを感じた。 …続きを読む
    p.ntsk
    2023年11月09日
    29人がナイス!しています

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