怪談を書く怪談

怪談を書く怪談

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年12月20日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784040661889

怪談を書く怪談

  • 著者 加門 七海
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年12月20日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784040661889

――どんなに些細な話であっても、怪談は決して油断できない。

幼いころからあの世のものとの心霊体験を数々体験してきた著者。5年ぶり、待望の怪談実話集。本書のために3篇を書き下ろし。ゾクゾクする怖さ! 幼いころからあの世のものとの心霊体験を数々体験してきた著者。5年ぶり、待望の怪談実話集。本書のために3篇を書き下ろし。ゾクゾクする怖さ!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「怪談を書く怪談」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 飽きなかった、一冊。久々の加門さんの怪談モノ、面白かったな。怪談実話をつらつら綴られるんじゃない。加門さんのその怪異に対する解釈、考察が絶妙な間合いで盛り込まれた構成だから全然飽きない。つまり怖さと興 飽きなかった、一冊。久々の加門さんの怪談モノ、面白かったな。怪談実話をつらつら綴られるんじゃない。加門さんのその怪異に対する解釈、考察が絶妙な間合いで盛り込まれた構成だから全然飽きない。つまり怖さと興味深さと納得感を味わえるのがたまらない。ほのかに優しげな夢想もあるし、そして時折笑いも交えられた世界はほっこりするし…最初から最後まで虜にされた時間だった。それにしてもこうも容易に書けないものとは…。まさに執筆=誘蛾灯ってことなのかな。 …続きを読む
    ちょろこ
    2020年08月19日
    136人がナイス!しています
  • 加門七海さんの作品は絶妙な怖さがある。加門さんは所謂「見える」ひとだが、実際にお祓いをしたりは出来ない。お祓いもする方の作品だと、エクソシスト的な展開になり現実味が薄れがちなのだ。加門さんの作品は実話 加門七海さんの作品は絶妙な怖さがある。加門さんは所謂「見える」ひとだが、実際にお祓いをしたりは出来ない。お祓いもする方の作品だと、エクソシスト的な展開になり現実味が薄れがちなのだ。加門さんの作品は実話系の怪談としてリアリティがあり、楽しませてくれる。海沿いの温泉ホテル、聖者が魔に取り込まれる様、漁師の習わしの理由、そして生霊、いきようがないの意味。安定の怖さがあります。私は所謂「見えない」ひとなので、良からぬモノが迫っていても分かりません。恐怖は読書で充分ですね。心霊スポットは興味本位で行ってはダメです。 …続きを読む
    yoshida
    2020年08月08日
    121人がナイス!しています
  • 《図書館》面白すぎてあっとゆう間に読了。加門さん、すっごく気になる作家さんです。 《図書館》面白すぎてあっとゆう間に読了。加門さん、すっごく気になる作家さんです。
    ゆみきーにゃ
    2015年01月18日
    63人がナイス!しています

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