• 自分がボディ愛好者であるとわかっただけでも収穫でした。これからは、死ぬのは怖い、嫌だと嘆きながらも（死を受け入れられるようになるなんて今は想像もできない）、自分なりに「自らの死」というものは何を意味す 自分がボディ愛好者であるとわかっただけでも収穫でした。これからは、死ぬのは怖い、嫌だと嘆きながらも（死を受け入れられるようになるなんて今は想像もできない）、自分なりに「自らの死」というものは何を意味するのか、何をもって死とするのかなどを考えてみよう。 …続きを読む
  ジム

  2017年07月07日
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• 多くを考えさせられ、多くを学んだ一冊。歴史上の著名な哲学者、現代の身の回りのこと、動物行動学まで幅広く取り上げ、難解な考えも分かり易い言葉に変えて論じてくれている。哲学者であり僧侶である著者ならではと 多くを考えさせられ、多くを学んだ一冊。歴史上の著名な哲学者、現代の身の回りのこと、動物行動学まで幅広く取り上げ、難解な考えも分かり易い言葉に変えて論じてくれている。哲学者であり僧侶である著者ならではと思う。他作も是非読んでみたい。 …続きを読む
  Yasushi I

  2016年04月24日
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• いかに死に向うべきかというサブタイトルが付けられているが、本書にその明確な態度としての答えを求めようとする人にはあまりオススメではないような気がする。魂の永遠性はあるか、何をもって死を定義づけるべきか いかに死に向うべきかというサブタイトルが付けられているが、本書にその明確な態度としての答えを求めようとする人にはあまりオススメではないような気がする。魂の永遠性はあるか、何をもって死を定義づけるべきかといったことさえ明確にはされていない。それは、本書が読むに値しないものといった意味ではなく、死とはそういうものであり、困難であるからこそ個人が立ち向かうべき課題として浮かび上がらせてくれるものであると捉えることができる。その中でもやはり、パスカルの”考える葦”は、弱く頼りない人間の指針であると感じた。 …続きを読む
  マウンテンゴリラ

  2014年01月16日
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