• インターネット総2ch化から、ネトウヨとサブカルの親和性、「正義」を盾に敵を叩くことによって得られるカタルシス(ロマン主義的陶酔)、ネット発達による情報の過視化とスマホ普及による閲覧の簡易化によって、政治 インターネット総2ch化から、ネトウヨとサブカルの親和性、「正義」を盾に敵を叩くことによって得られるカタルシス(ロマン主義的陶酔)、ネット発達による情報の過視化とスマホ普及による閲覧の簡易化によって、政治的なものに関わりのなかった新中間大衆のネトウヨが増加したことなど、ネトウヨ考察は面白かった。が、最後の京アニとカゲプロの考察はあまりネトウヨとは関係性がない宇野の共感主義を膨らませたコンテンツ批評で、蛇足と言わざるをえない。単体で見れば割と面白いのだが。 …続きを読む
  サイバーパンツ

  2016年07月16日
  11人がナイス！しています
• ネットの浮遊層を社会・政治的なアプローチで考察し、さらにサブカル分野との関係を議論している。ネトウヨ関連の現場的な情報量が多いため現状把握ができる一冊。情報との付き合い方があやふやでいつの間にかフロー ネットの浮遊層を社会・政治的なアプローチで考察し、さらにサブカル分野との関係を議論している。ネトウヨ関連の現場的な情報量が多いため現状把握ができる一冊。情報との付き合い方があやふやでいつの間にかフロート化している現象は頷ける。文化論を絡めた議論は『ゼロ年代の想像力』に後続して新たなエッセンス（フロート、ループ等）を追加しているが、可能性の示唆に留まっている印象を受けた。カゲロウプロジェクトのストーリー考察だけやけに詳しく書いてあったが理解に苦しんだ。全体的に文章が読みにくい。常体のほうが読みやすいのでは。 …続きを読む
  凛

  2014年07月23日
  11人がナイス！しています
• 題名にひかれて購入したものの、見事に期待はずれでした。文章も読みづらく、全くお薦めできません。 題名にひかれて購入したものの、見事に期待はずれでした。文章も読みづらく、全くお薦めできません。
  おさむ

  2014年02月13日
  8人がナイス！しています

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