「桶狭間は晴れ、のち豪雨でしょう 天気と日本史」感想・レビュー
-
気象予報士の資格を持つ著者が、歴史的事件を気象から分析。ありそうでなかった切り口。残された文献から気象に関わる記述を丹念に拾い集め、現在の気象データと照らし合わせ、分析し・・・。天気予報っぽいタイトルが …続きを読む2020年04月26日75人がナイス!しています
-
桶狭間の戦いでは、やはり雷雨が、それも雹まで降るほど凄かったらしい事が気象データから読み取れるとは凄い。壇ノ浦の戦いでは午前中は潮流に乗った平家が有利と思われていたが、実はブレーキのない自転車状態で操 …続きを読む2017年12月11日69人がナイス!しています
-
元寇や桶狭間の戦い、二・二六 事件など歴史的事件の日の天気はどうだったのか?気象から歴史を考える試みが新鮮でした。積乱雲や梅雨前線の発生の仕組みなども、とてもわかりやすく説明されていました。壇ノ浦の戦 …続きを読む2018年01月19日57人がナイス!しています