• 江戸時代に生まれた短詩文芸・川柳。その中にある「破礼句（ばれく）」と呼ばれるエロ川柳で伺う江戸の生活。序章は川柳成立の歴史をコンパクトに纏めていて勉強になる。以下気になった句を抜粋「入り婿は聞かずに抜 江戸時代に生まれた短詩文芸・川柳。その中にある「破礼句（ばれく）」と呼ばれるエロ川柳で伺う江戸の生活。序章は川柳成立の歴史をコンパクトに纏めていて勉強になる。以下気になった句を抜粋「入り婿は聞かずに抜いて叱られる」「立て膝の女いびつに口を開き」「菱形の口を開いてるあぐらぼぼ」「中指でさねを釣ってる握りぼぼ」「孕んだと聞き一人逃げ二人逃げ」「気を大きく持て若後家はさせる（何だこれ）」「張形のそばに役者絵取り散らし」「小間物屋にょっきにょっきと出してみせ」「させそうな身振りで弟子がやたら増え」成程。 …続きを読む
  厩戸皇子そっくりおじさん・寺

  2015年02月17日
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• セクシィ古文が第一希望だったが本書を先に入手。なかなかよかった。江戸時代はオープンだったのね。しかし、昨今の状況を考えると、江戸ほど艶っぽくなくなってきたのだろうか。私個人はご隠居のごとくまだまだ、こ セクシィ古文が第一希望だったが本書を先に入手。なかなかよかった。江戸時代はオープンだったのね。しかし、昨今の状況を考えると、江戸ほど艶っぽくなくなってきたのだろうか。私個人はご隠居のごとくまだまだ、これからも(願望)。しかし、隠語のオンパレード。ほぼブラジル。 …続きを読む
  ちくわん

  2018年09月15日
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• 【色から入る川柳】セクシィな内容を詠んだ川柳を紹介しつつ、そこから様々な江戸文化を説明する一冊。時代小説を読むときに役立ちそうな知識があり、川柳だけではなくそちらの点でも楽しめた。妻に頭が上がらない入 【色から入る川柳】セクシィな内容を詠んだ川柳を紹介しつつ、そこから様々な江戸文化を説明する一冊。時代小説を読むときに役立ちそうな知識があり、川柳だけではなくそちらの点でも楽しめた。妻に頭が上がらない入り婿の苦労や生臭坊主等、現代人からしても共感できるところがある。そんな内容を川柳が持つ洒脱さで粋に皮肉っているから面白い。冒頭では、川柳の背景も詳しく説明されており、川柳入門にもなる。イラストも艶っぽいもので良かった。 …続きを読む
  カインズ

  2011年11月15日
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