昭和二十年夏、女たちの戦争

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2012年07月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041003824
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昭和二十年夏、女たちの戦争

  • 著者 梯 久美子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2012年07月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041003824

妻でもない、母でもない、女として戦時下を生きた5人の女性対の証言!

近藤富枝、吉沢久子、赤木春恵、緒方貞子、吉武輝子。太平洋戦争中に青春時代を送った5人の女性たち。それは悲惨な中にも輝く青春の日々だった。あの戦争の証言を聞くシリーズ第2弾。 近藤富枝、吉沢久子、赤木春恵、緒方貞子、吉武輝子。太平洋戦争中に青春時代を送った5人の女性たち。それは悲惨な中にも輝く青春の日々だった。あの戦争の証言を聞くシリーズ第2弾。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「昭和二十年夏、女たちの戦争」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 74年目の敗戦の日に。5人の女性たちの戦前、敗戦、戦後が語られる。姉妹編の『昭和二十年夏、僕は兵士だった』とは随分受ける印象が違う。男たちのそれは、ほぼ共通して観念としての戦争があり、女たちのそれは観念 74年目の敗戦の日に。5人の女性たちの戦前、敗戦、戦後が語られる。姉妹編の『昭和二十年夏、僕は兵士だった』とは随分受ける印象が違う。男たちのそれは、ほぼ共通して観念としての戦争があり、女たちのそれは観念ではなく、生のしなやかさがあるようだ。それは例えば、B29を見て「きれいだった」とする感性であり、敗戦の玉音放送を聞いて、それまではいていたもんぺを脱ぎ捨てて、きれいな浴衣に着替える感性である。最も象徴的なのは、冒頭で語られる、ヒロシマで被爆死した若い女性たちが身に付けていたワンピースのエピソードだろう。 …続きを読む
    ヴェネツィア
    2019年08月15日
    395人がナイス!しています
  • これも梯さんの「僕は兵士だった」に続く5人の女性の戦争時期体験記を聞き書きしたものです。近藤冨枝、吉沢久子、赤木春恵、緒方貞子、吉武輝子さん5人の体験記です。個人個人本当に大変な努力をしながら生き抜いて これも梯さんの「僕は兵士だった」に続く5人の女性の戦争時期体験記を聞き書きしたものです。近藤冨枝、吉沢久子、赤木春恵、緒方貞子、吉武輝子さん5人の体験記です。個人個人本当に大変な努力をしながら生き抜いてきたということで、人には語れない努力やすさまじい人生経験をされた方もいます。それでもここに書かれている方はその後の人生において成し遂げた業績は大したものなのでしょう。そこまでいかない女性も数多くあったということも忘れないようにしなければ、という気がします。 …続きを読む
    KAZOO
    2015年08月30日
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  • あの戦争のとき、女性たちはどのように過ごしていたかの話。あさのあつこさんの「花や咲く咲く」を思い出しました。どんな逆境でも、女性は強いし逞しい!この本を読んで、気になる本が出てきたので、関連で読みたいと あの戦争のとき、女性たちはどのように過ごしていたかの話。あさのあつこさんの「花や咲く咲く」を思い出しました。どんな逆境でも、女性は強いし逞しい!この本を読んで、気になる本が出てきたので、関連で読みたいと思います。 …続きを読む
    かおりんご
    2014年12月13日
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