at Home

at Home

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年10月26日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
280
ISBN:
9784048741361

at Home

  • 著者 本多 孝好
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年10月26日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
280
ISBN:
9784048741361

本多ワールド最高到達点!

そこは人がほんとうに帰るべき場所なのだろうか? ふぞろいで歪つな4つの家族とそこに生きる人々。『MOMENT』『WILL』の著者が描く感動作。 そこは人がほんとうに帰るべき場所なのだろうか? ふぞろいで歪つな4つの家族とそこに生きる人々。『MOMENT』『WILL』の著者が描く感動作。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「at Home」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 作品には生まれる理由がある。偶然ではなく必然。そんな訳で、作者が物語を生み出した理由に思いを馳せることも愉しみのひとつ。さて、本作のテーマは「家族とは」。使い古されたテーマだな、と少々斜に構えて読み始 作品には生まれる理由がある。偶然ではなく必然。そんな訳で、作者が物語を生み出した理由に思いを馳せることも愉しみのひとつ。さて、本作のテーマは「家族とは」。使い古されたテーマだな、と少々斜に構えて読み始め・・・早々に心の中で土下座。ベタベタしてない、クールなハードボイルド感。なのに情や絆が深~く描かれていて、気づけば涙が。家族小説の新たな可能性が凝縮!無縁社会が流行語の現代、この作品の存在価値は十分すぎるほど。なぜ今「家族」なのか。本多さんの真意は想像の域を出ないが、今の私に必要な物語だったのは確か。 …続きを読む
    めろんラブ 
    2010年12月22日
    233人がナイス!しています
  • 「at Home」初読み。面白かった。「日曜日のヤドカリ」再読。面白いのを再確認した。「リバイバル」ハッピーエンドだと思うことにしよう。「共犯者たち」皆自分なりの罪償いってわけですか、とりわけ真紀子さん… 「at Home」初読み。面白かった。「日曜日のヤドカリ」再読。面白いのを再確認した。「リバイバル」ハッピーエンドだと思うことにしよう。「共犯者たち」皆自分なりの罪償いってわけですか、とりわけ真紀子さん…
    takaC
    2011年09月08日
    175人がナイス!しています
  • 小説としての完成度の高さにタメ息が出ました。重くビターな部分を描き込み過ぎないエピソード、登場人物の心情、その過不足のなさは見事としか言いようがないような気がします。・・・歪んだ繋がりではあっても、そ 小説としての完成度の高さにタメ息が出ました。重くビターな部分を描き込み過ぎないエピソード、登場人物の心情、その過不足のなさは見事としか言いようがないような気がします。・・・歪んだ繋がりではあっても、そこには確かな絆がある。ホロ苦くも温かい、帰っていく場所としての『at Home』。描かれていない部分を、つい想像したくなるような深みがある・・・そんな4つの家族の物語でした。 …続きを読む
    エンブレムT
    2012年05月04日
    164人がナイス!しています

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