街場の大学論 ウチダ式教育再生

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年12月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784043707041
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街場の大学論 ウチダ式教育再生

  • 著者 内田 樹
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年12月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784043707041

ニッポンの教育はどこに行く?

今や日本の大学は「冬の時代」、私大の四割が定員を割る中、大学の多くは市場原理を導入し、過剰な実学志向と規模拡大化に向かう。教養とは? 知とは? まさに大学の原点に立ち返って考える教育再生論。 今や日本の大学は「冬の時代」、私大の四割が定員を割る中、大学の多くは市場原理を導入し、過剰な実学志向と規模拡大化に向かう。教養とは? 知とは? まさに大学の原点に立ち返って考える教育再生論。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「街場の大学論 ウチダ式教育再生」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 15,6年前の出版だが、その後の大学をめぐる情勢にはそれほど大きな変化は見られなかったようだ。もちろん、それはけっしていいことではないのだけれど。大学の置かれた位置、および大学行政を語る内田樹氏。今回は 15,6年前の出版だが、その後の大学をめぐる情勢にはそれほど大きな変化は見られなかったようだ。もちろん、それはけっしていいことではないのだけれど。大学の置かれた位置、および大学行政を語る内田樹氏。今回は何時もの自信に溢れた調子に混じって何だか愚痴っぽい言説も。とりわけFD委員長に祭り上げられてのあたりがそうだ。気持ちはよくわかるので、時にはこんな内田氏も一興か。おっしゃっていることは、ことごとくその通りである。大手私大が全国制覇する勢いだが、その地方から大学が無くなれば、まさにゴーストタウンであり⇒ …続きを読む
    ヴェネツィア
    2022年11月06日
    368人がナイス!しています
  • 当時の日比谷高校は非常に魅力的である。大学に関する問題はシビアで答えが難しい、あっても出来ないパラドックスを孕んでいる。 当時の日比谷高校は非常に魅力的である。大学に関する問題はシビアで答えが難しい、あっても出来ないパラドックスを孕んでいる。
    マエダ
    2019年01月12日
    59人がナイス!しています
  • 学力低下、定員割れ、画一教育、大学の合併統合。大学教育の課題は昔からあまり変わっていない気がします。この20年間、日本は少子化と経済の停滞という外部環境が同じだからなのか。いや、その中で大学進学率は伸び 学力低下、定員割れ、画一教育、大学の合併統合。大学教育の課題は昔からあまり変わっていない気がします。この20年間、日本は少子化と経済の停滞という外部環境が同じだからなのか。いや、その中で大学進学率は伸びているから状況はより深刻になっているんでしょう。内田センセイも当事者だからか、論考にキレがないし、ブレてますね。大学教育にある程度の「あそび」は必要だろうし、国が音頭をとって全面介入してくるのは如何なものか、と思います。日本に限らず大学をどうするかは、先進国共通の課題なようで、試行錯誤が続きそうですね。 …続きを読む
    おさむ
    2016年11月04日
    43人がナイス!しています

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