グレートジャーニー人類5万キロの旅5 聖なるチベットから、人類発祥の地アフリカへ

グレートジャーニー人類5万キロの旅5 聖なるチベットから、人類発祥の地アフリカへ

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年05月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
356
ISBN:
9784043943616
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グレートジャーニー人類5万キロの旅5 聖なるチベットから、人類発祥の地アフリカへ

  • 著者 関野 吉晴
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年05月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
356
ISBN:
9784043943616

ついに人類発祥の地アフリカへ。壮大な旅の第5章。

人類が歩んだチベットの聖地カイラスでの巡礼祭やネパールを訪れる壮大な寄り道をし、宗教について考察する。イスラム圏を経てついにアフリカへ。足かけ10年、偉大な旅の最終章。 人類が歩んだチベットの聖地カイラスでの巡礼祭やネパールを訪れる壮大な寄り道をし、宗教について考察する。イスラム圏を経てついにアフリカへ。足かけ10年、偉大な旅の最終章。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「グレートジャーニー人類5万キロの旅5 聖なるチベットから、人類発祥の地アフリカへ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ★★★★☆最終巻はチベットから人類祖先の誕生の地 タンザニアのラエトリへ。5万キロの道のりを10年で踏破という感動のフィナーレでした。氷点下のツンドラ地帯、最高気温が50℃の砂漠地帯、標高4000メートルの ★★★★☆最終巻はチベットから人類祖先の誕生の地 タンザニアのラエトリへ。5万キロの道のりを10年で踏破という感動のフィナーレでした。氷点下のツンドラ地帯、最高気温が50℃の砂漠地帯、標高4000メートルの高山地域など過酷な自然環境の中、道なき道を脚力と腕力だけで進んでゆく姿には圧倒されました。飄々とした風貌の関野さんですが、とてつもないパワーの持ち主です。数々のアクシデントはありましたが、無事踏破貫徹するのはすごいです。各地域の住民との交流、世界遺産の紹介、自分も一緒にグレートジャーニーを楽しめました。 …続きを読む
    えっくん
    2016年05月12日
    15人がナイス!しています
  • チベットからアフリカまでの最終章。壮大な寄り道のチベット、ネパールが印象的。そしてヒンドゥー教、仏教、イスラム教、キリスト教と、様々な宗教が人々の暮らしに根付いている様がとても興味深い旅でした。宗教が チベットからアフリカまでの最終章。壮大な寄り道のチベット、ネパールが印象的。そしてヒンドゥー教、仏教、イスラム教、キリスト教と、様々な宗教が人々の暮らしに根付いている様がとても興味深い旅でした。宗教が人の欲望を抑えていると言う考え方は新鮮で、宗教がない漢民族は現世での欲望を満たすことに熱心だと言う話には妙に納得しました。はたから見ると酔狂な旅ですが、関野さんのような冒険家の目を通じて少しでも知らない世界を感じられる事は小さな喜びです。 …続きを読む
    piro
    2018年06月19日
    12人がナイス!しています
  • 偉大なる旅の終焉。この旅に登場した数々の民族たちの暮しは、不便そうなのに何か憧憬を感じる事を禁じ得ない。真の平等とは、競争のない社会のことなのだろう。自由と平等を求めて発展してきたはずの民主主義と資本 偉大なる旅の終焉。この旅に登場した数々の民族たちの暮しは、不便そうなのに何か憧憬を感じる事を禁じ得ない。真の平等とは、競争のない社会のことなのだろう。自由と平等を求めて発展してきたはずの民主主義と資本主義経済。どうしてこうなってしまったんだろう。たぶん社会が大きくなりすぎたんだ。単純に人間は増えすぎた。とは言え、後戻りは出来ないのが真理。最近言われ始めている「持続可能な」というキーワードに期待をかけて、資本主義経済の将来像を求め続けるしかないんだろう。ヒントはおそらく競争より協力だ。 …続きを読む
    michu
    2012年11月07日
    4人がナイス!しています

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