ラブ・ストーリーを探しに

ラブ・ストーリーを探しに

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年04月15日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784046211866

ラブ・ストーリーを探しに

  • 著者 小手鞠 るい
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年04月15日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784046211866

ウッドストックの四季とともに巡りめぐる、12のあざやかな物語。

思い出したい人がいる。もう一度訪ねてみたい場所がある――。「世界一有名な、世界一小さな町」ウッドストックを舞台に、移ろう季節のなか、忘れ得ぬ出会いを紡ぐ、珠玉の12篇。 思い出したい人がいる。もう一度訪ねてみたい場所がある――。「世界一有名な、世界一小さな町」ウッドストックを舞台に、移ろう季節のなか、忘れ得ぬ出会いを紡ぐ、珠玉の12篇。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ラブ・ストーリーを探しに」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ウッドストックの風や木々の香りが吹き込んでくるような本。実在のお店などを舞台にカラー写真も交えてエッセイ風だが、フィクションだそう。表紙と、ぱらぱらとめくった時に見えた街角の写真にがっつり惹かれ読み。 ウッドストックの風や木々の香りが吹き込んでくるような本。実在のお店などを舞台にカラー写真も交えてエッセイ風だが、フィクションだそう。表紙と、ぱらぱらとめくった時に見えた街角の写真にがっつり惹かれ読み。ウッドストック在住の小手鞠さんだからこそ書ける、そこにどっしり根付いた暮らしの様子や四季の移ろい、街の人達との会話、本当のクリスマスやバレンタインズ・デイの過ごし方なんかにうっとり。ずっと読み続けていたいような心地よさ。「ひとり旅」の〝豊かな自由と満ち足りた孤独〟がよかった。小手鞠さんのエッセイ読むべし! …続きを読む
    なゆ
    2015年03月27日
    57人がナイス!しています
  • 「世界一有名な、世界一小さな町」ウッドストックの12ヶ月の物語。町を彩る沢山の花と美味しそうなパンやケーキの焼ける匂い、時々見かける野性動物たちの気配と手入れの行き届いた空間。適度な距離を保ちながら、笑 「世界一有名な、世界一小さな町」ウッドストックの12ヶ月の物語。町を彩る沢山の花と美味しそうなパンやケーキの焼ける匂い、時々見かける野性動物たちの気配と手入れの行き届いた空間。適度な距離を保ちながら、笑顔で接してくれる人々。ひとり旅をすれば、そこには豊かで満ち足りた孤独が。美しくて丁寧な描写が心地よくて、いつの間にか町のなかをゆるりと散策している自分に気づく。所々に挟まれた写真もとても素敵。こんな町で生まれる小手鞠さんの小説をもっと読んでみたくなりました。 …続きを読む
    Ikutan
    2015年04月10日
    47人がナイス!しています
  • 読破。伝説の音楽イベントとなっているウッドストック。その町を舞台とした、12篇のストーリー。舞台やお店は実際のもので、作者さんがそこで見たり聞いたり体験したり──それがベースとなった物語は、エッセイとも一 読破。伝説の音楽イベントとなっているウッドストック。その町を舞台とした、12篇のストーリー。舞台やお店は実際のもので、作者さんがそこで見たり聞いたり体験したり──それがベースとなった物語は、エッセイとも一味違った透明感のある物語になっています。ただ、各編とも短く、もう一歩踏み込んだ部分が欲しかった、というのは私の素直な感想。物語全体を彩る写真の、カリッとした透明感も秀逸です。 …続きを読む
    七色一味
    2013年06月25日
    37人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品