- 著者 高浜 虚子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年07月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 144
- ISBN:
- 9784044094058
俳句の作りよう
- 著者 高浜 虚子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年07月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 144
- ISBN:
- 9784044094058
今なお新しい、実作入門書の最高傑作。幻のベストセラー、初の文庫化!
「去年今年貫く棒の如きもの」「一つ根に離れ浮く葉や春の水」ほか、世界で愛唱される名句の数々を生んだ高浜虚子が、日常の言葉でやさしくわかりやすく、誰にでも伝わるようにと説いた俳句の実作入門。まず十七字を並べてみること、ものをじっと眺めること、じっと案じ入ること等の至言名言が、これから俳句を始める人、実作に悩む人たちの胸に深く沁みてゆく。本質的俳句論の「俳諧談」収録。
解説・山下一海
解説・山下一海
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
一 まず十七字を並べること
二 題を箱でふせてその箱の上に上って天地乾坤を睨めまわすということ
三 じっと眺め入ること
四 じっと案じ入ること
五 埋字(一)
六 埋字(二)
七 古い句を読むこと 新しい句を作ること
付録・俳諧談
解説 山下一海
二 題を箱でふせてその箱の上に上って天地乾坤を睨めまわすということ
三 じっと眺め入ること
四 じっと案じ入ること
五 埋字(一)
六 埋字(二)
七 古い句を読むこと 新しい句を作ること
付録・俳諧談
解説 山下一海
「俳句の作りよう」感想・レビュー
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「じっと眺め入ること」「じっと案じ入ること」簡単なことではないと思います。これまでずっと、なぜ私には俳句が作れなかったのかが腑に落ちました。2022年02月07日10人がナイス!しています
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『俳句とはどんなものか』は聖書みたいと書いたけれど、こちらは実践編。五字、七字、七・五字を埋める部分では本を置いて思索に耽る程、平易な語り口の虚子の俳句論に入信してしまった。子規は芭蕉より蕪村が上だと …続きを読む2016年11月28日8人がナイス!しています
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高浜虚子さんの俳句指南の本。碧梧桐流の新傾向俳句危機を感じていた明治後年に書かれました。十七字を並べ、取り合わせを使って句を作る方法など、最近書かれたのではないかというほど、すんなり学びやすいようにま …続きを読む2018年02月23日7人がナイス!しています