送り人の娘

送り人の娘

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年02月10日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
304
ISBN:
9784048739962

送り人の娘

  • 著者 廣嶋 玲子
  • イラスト 東 逸子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年02月10日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
304
ISBN:
9784048739962

人気作家・廣嶋玲子×画家・東逸子が贈る、頑張る少女の古代ファンタジー!

額に目の刺青を持つ少女・伊予は、死んだ人の魂を黄泉に送る力を持つ「送り人」だ。平穏に暮らしていたある日、伊予は死んだ狼を甦らせてしまう。それが美貌の覇王・猛日王の知るところとなり……。 額に目の刺青を持つ少女・伊予は、死んだ人の魂を黄泉に送る力を持つ「送り人」だ。平穏に暮らしていたある日、伊予は死んだ狼を甦らせてしまう。それが美貌の覇王・猛日王の知るところとなり……。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「送り人の娘」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 死んだ魂を黄泉の世界へ送る事が出来る送り人の伊予はある日を境に蘇らせも出来る事がわかり死を異様に恐れ生に固執する残忍な猛日王に執拗に狙われる。伊予は何故蘇りまで出来るようになったのか…。神話がモチーフ 死んだ魂を黄泉の世界へ送る事が出来る送り人の伊予はある日を境に蘇らせも出来る事がわかり死を異様に恐れ生に固執する残忍な猛日王に執拗に狙われる。伊予は何故蘇りまで出来るようになったのか…。神話がモチーフになっている。愛と憎しみは裏表。慈しみと無慈悲。自己中心的で極悪非道の猛日王の末路は自業自得だな。まだ若い伊予が捨て身の行動を起こすまでの苦悩が切なかった。途中悲惨で辛い場面もあったがラストはほのぼの。 …続きを読む
    ままこ
    2017年09月21日
    60人がナイス!しています
  • 銀のさじシリーズ?意味もわからず読んでから「あ~幸せの象徴というべきファンタジーか」と。そう云えばRDGもそうだったなぁと。親と子の確執と云うものは神様でもままならぬものかと、変に納得した。死んだ魂を黄 銀のさじシリーズ?意味もわからず読んでから「あ~幸せの象徴というべきファンタジーか」と。そう云えばRDGもそうだったなぁと。親と子の確執と云うものは神様でもままならぬものかと、変に納得した。死んだ魂を黄泉の国に案内してくれる送り人は、まだいてくれるのだろうか。毎日のようにある事件死の方達は、猛霊となって「大島てる」のサイトに存在しているのだろうか。 …続きを読む
    はつばあば
    2016年02月03日
    55人がナイス!しています
  • 廣嶋さん本3冊め。ファンタジー?面白かったです。人間の業が1番恐いのかも・・・。狼の姿をした【闇真】がとても男前でカッコ良かったです。伊予も惑わされながら ちゃんとお役目を果たせてホッとして表紙を閉じまし 廣嶋さん本3冊め。ファンタジー?面白かったです。人間の業が1番恐いのかも・・・。狼の姿をした【闇真】がとても男前でカッコ良かったです。伊予も惑わされながら ちゃんとお役目を果たせてホッとして表紙を閉じました。何回も涙ぐみそうになりました。過ちを犯しても 気付いて改める事の大切さを知らされました。時間があれば一気に読んでしまいたかったです。また追ってみたい作家さんが増えました。 …続きを読む
    ミーコ
    2018年08月04日
    43人がナイス!しています

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