花守の竜の叙情詩

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年06月20日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
372
ISBN:
9784829134092
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花守の竜の叙情詩

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2009年06月20日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
372
ISBN:
9784829134092

俺は、私は、この手を離さない――切なさが胸をしめつけるファンタジー!

王位継承に敗れた第二王子。そして、その王子の国が侵略した国の王女。支配した者とされた者。互いを憎みながらの長い旅が始まる――。「紅牙のルビーウルフ」の淡路帆希が贈る、宿命のファンタジー! 王位継承に敗れた第二王子。そして、その王子の国が侵略した国の王女。支配した者とされた者。互いを憎みながらの長い旅が始まる――。「紅牙のルビーウルフ」の淡路帆希が贈る、宿命のファンタジー!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「花守の竜の叙情詩」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • オクトスの王女・エパティークは隣国・エッセウーナによって国を滅ぼされ囚われの身となった。一方エッセウーナの第二王子・テオバルトは第二王子ということから微妙な立場で・・。シリーズ第1弾。サラリと読めまし オクトスの王女・エパティークは隣国・エッセウーナによって国を滅ぼされ囚われの身となった。一方エッセウーナの第二王子・テオバルトは第二王子ということから微妙な立場で・・。シリーズ第1弾。サラリと読めました。他国に嫁ぐことを前提に育てられてきたエッセウーナ。当然のことながら民の生活ぶりを全く知らずに育ち、自分が民からどう思われているかなど知る由もありませんでした。そんな彼女の姿が『十二国記』の楽俊と出会う前の祥瓊とダブって仕方がありませんでした。続編ではどういった展開になっているのか楽しみです。★★★ …続きを読む
    うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
    2012年04月26日
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  • 再読。妾腹の為、味方のいない第二王子と、敵国のお姫様が、伝説の銀竜を呼び出す為の旅に出る物語。切ない、切なすぎるぜ… 王位継承争いで帰る場所のない王子と、生贄として囚われた王女。最初は互いに憎しみ、敵視 再読。妾腹の為、味方のいない第二王子と、敵国のお姫様が、伝説の銀竜を呼び出す為の旅に出る物語。切ない、切なすぎるぜ… 王位継承争いで帰る場所のない王子と、生贄として囚われた王女。最初は互いに憎しみ、敵視していた二人が孤独な旅の中で出会った一人の女の子をきっかけにして、お互い成長し想い合うようになる姿はとても素晴らしく、何度読んでも胸にグッと来る。大切な人を守る為に、別れなくてはいけない。そんな結末はとても悲しく切なかったけど、そういう部分も含めて感動できる良作ファンタジーだと思います。次巻も再読予定 …続きを読む
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