俳句の秘法

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年09月10日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
232
ISBN:
9784047034518
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俳句の秘法

  • 著者 鷹羽 狩行
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2009年09月10日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
232
ISBN:
9784047034518

秀句を作るにはどうしたらよいか。句作生活60余年の著者が秘法を伝授。

〈目次〉
 1
俳句の素材と発想
  俳句になる素材
  素材の新旧
  素材と個性
  新しい素材
  新しい発想
詩趣と品格
  詩趣とは、品格とは
  秀句・佳句の条件
  古典姓
  より高い完成へ

 2
私の初学時代
  俳句は国民的教養文化
  俳句少年・高橋行雄と季語体験
  高橋行雄時代の作品
  山口誓子への傾倒
  鷹羽狩行時代へ
  俳句は人の世の花
選ばれてこそ俳句
  選んだ句の作者と再会
  選句の季節に合わせる
  選句ということ
  解釈あってこその俳句
  選を受けて分かったこと
  冷却期間をおく
  句会で選句力を磨く
類想をおそれるな
  類想と類句
  季語は類想のエッセンス
  類句にも優劣
  類想と類句の違い
  他の文芸との類想
  類想をおそれず
季語と地名
  吉野の「桜鮎」
  季語と歳時記の今昔
  俳句の国際化と季語
  俳枕
  地名としらべ
  外国の地名と俳句
  地名の一つも探したらんは
句の失敗は成功のもと
  俳句ブームの要因
  俳句の魅力と難しさ
  推敲に次ぐ推敲
  十七音の重要性
一字の違いが大違い
  季語の吟味、言葉の吟味
  発想の転換をはかる
  印象鮮明な句に
  単純化と奥行
俳句か川柳か
  人事句流行の時代
  生身魂の句など
  無季俳句と有季川柳
  川柳と俳句の違い
  現代川柳と滑稽
私の一句
  海外俳句とは
  メートル法の俳句
  ウェットな日本、ドライなアメリカ
  風土・歴史をこえて
  海外子供俳句事情
  瞬間を永遠に

 3
俳句寸言集
  古典姓と現代性を
  季語・定型・しらべ
  俳句の芸とは
  しらべには魔力がある
  季感を効果的に
  得意な季語をもつ
  季語への思いを深める
  まぎらわしい季語
  もう一人の自分
  意欲作を投じ、意欲作を選べ
  推敲の心得
  貯句のすすめ
  内容と表現の一致
  俳句の効果的な表記
  俳句は下五で決まる
  詩の新しさとは

 4
作句の急所
  何を削るか
  字句と語順の吟味
  季語を換えてみる
  単純化をめざす
  写生を超える
  気負いを捨てる
  材料をしぼる
  報告を避ける
  何を伝えたいか
  切れ字を生かす
  より即物的に
  推敲は上から下から
 あとがき
〈目次〉
 1
俳句の素材と発想
  俳句になる素材
  素材の新旧
  素材と個性
  新しい素材
  新しい発想
詩趣と品格
  詩趣とは、品格とは
  秀句・佳句の条件
  古典姓
  より高い完成へ

 2
私の初学時代
  俳句は国民的教養文化
  俳句少年・高橋行雄と季語体験
  高橋行雄時代の作品
  山口誓子への傾倒
  鷹羽狩行時代へ
  俳句は人の世の花
選ばれてこそ俳句
  選んだ句の作者と再会
  選句の季節に合わせる
  選句ということ
  解釈あってこその俳句
  選を受けて分かったこと
  冷却期間をおく
  句会で選句力を磨く
類想をおそれるな
  類想と類句
  季語は類想のエッセンス
  類句にも優劣
  類想と類句の違い
  他の文芸との類想
  類想をおそれず
季語と地名
  吉野の「桜鮎」
  季語と歳時記の今昔
  俳句の国際化と季語
  俳枕
  地名としらべ
  外国の地名と俳句
  地名の一つも探したらんは
句の失敗は成功のもと
  俳句ブームの要因
  俳句の魅力と難しさ
  推敲に次ぐ推敲
  十七音の重要性
一字の違いが大違い
  季語の吟味、言葉の吟味
  発想の転換をはかる
  印象鮮明な句に
  単純化と奥行
俳句か川柳か
  人事句流行の時代
  生身魂の句など
  無季俳句と有季川柳
  川柳と俳句の違い
  現代川柳と滑稽
私の一句
  海外俳句とは
  メートル法の俳句
  ウェットな日本、ドライなアメリカ
  風土・歴史をこえて
  海外子供俳句事情
  瞬間を永遠に

 3
俳句寸言集
  古典姓と現代性を
  季語・定型・しらべ
  俳句の芸とは
  しらべには魔力がある
  季感を効果的に
  得意な季語をもつ
  季語への思いを深める
  まぎらわしい季語
  もう一人の自分
  意欲作を投じ、意欲作を選べ
  推敲の心得
  貯句のすすめ
  内容と表現の一致
  俳句の効果的な表記
  俳句は下五で決まる
  詩の新しさとは

 4
作句の急所
  何を削るか
  字句と語順の吟味
  季語を換えてみる
  単純化をめざす
  写生を超える
  気負いを捨てる
  材料をしぼる
  報告を避ける
  何を伝えたいか
  切れ字を生かす
  より即物的に
  推敲は上から下から
 あとがき

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「俳句の秘法」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 秘法というほどのこともなく、著者による「俳句ってこんなものですよ」「こんな風に推敲/添削するといいですよ」という総論。寸言集が面白かった。矛盾する内容もあるんだけど、ケースバイケースということ。 秘法というほどのこともなく、著者による「俳句ってこんなものですよ」「こんな風に推敲/添削するといいですよ」という総論。寸言集が面白かった。矛盾する内容もあるんだけど、ケースバイケースということ。
    はと
    2014年07月22日
    0人がナイス!しています
  • いい俳句を作るために。冗語を省く。ピントを明らかにする。情感を意識する。これが備わっているだけでかなりのレベル。他には参考として、最後の5文字が重要。奇をてらった表現は慎重に使う。季語を勉強して蓄える いい俳句を作るために。冗語を省く。ピントを明らかにする。情感を意識する。これが備わっているだけでかなりのレベル。他には参考として、最後の5文字が重要。奇をてらった表現は慎重に使う。季語を勉強して蓄える。 …続きを読む
    →0!P!
    2022年05月08日
    0人がナイス!しています
  • 秘法!というタイトルに思わず手にとってしまった。寸言の部分に面白いものもあったが、特に目新しいものもなかった。 秘法!というタイトルに思わず手にとってしまった。寸言の部分に面白いものもあったが、特に目新しいものもなかった。
    MATSU231
    2020年02月26日
    0人がナイス!しています

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