- 著者 大塚 英志
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年07月09日
- 判型:
- 新書判
- 商品形態:
- 新書
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784047101999
物語論で読む村上春樹と宮崎駿 ――構造しかない日本
- 著者 大塚 英志
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年07月09日
- 判型:
- 新書判
- 商品形態:
- 新書
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784047101999
母性に満ちあふれた女たちと成長を拒否する男たちがつくる物語とは?
明治期の近代文学のはじめから村上春樹、宮崎駿の『崖の上のポニョ』まで、なぜ登場する男の子はみんないつまでたっても子供のままなのか?日本文学に通底する男たちの「甘えの構造」を鋭く分析した刺激的な評論集。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「物語論で読む村上春樹と宮崎駿 ――構造しかない日本」感想・レビュー
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2011.10.30 (副題)-構造しかない日本。(本文) 序 構造しかない日本。 ◎三つの文学カテゴリー。 大江健三郎。 ◎川端康成・村上春樹・大江健三郎は海外に伝わったのか。 ◎物語構造の徹底によるグローバリ …続きを読む2011年10月30日46人がナイス!しています
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著者お馴染みのサーガ論です。村上春樹の小説や宮崎駿のアニメが、キャンベルの『千の顔をもつ英雄』で説明される神話の構造に範をとっているということを論証しています。宮崎吾朗の『ゲド戦記』において、作品の外 …続きを読む2018年04月04日20人がナイス!しています
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「ストーリーメーカー」と重なる部分が多い。こういった分析の仕方は特に春樹ファンには受け入れられないのではないのだろうか。2011年10月16日12人がナイス!しています