歌集 花やすらい 角川短歌叢書

歌集 花やすらい 角川短歌叢書

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年09月08日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
160
ISBN:
9784046217387

歌集 花やすらい 角川短歌叢書

  • 著者 道浦 母都子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2008年09月08日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
160
ISBN:
9784046217387

精神の葛藤、悲鳴をありのままに歌にぶつけた魂の歌集。

<いつからだろう。募る言葉の怖れ、自己崩壊の予感――>。平和な時間の中に突然と感じた自分への懐疑と時代に対する不安。言葉を失いかけた歌人が、九年間の沈黙を経て、いまその苦しみの日々を辿る第七歌集。 <いつからだろう。募る言葉の怖れ、自己崩壊の予感――>。平和な時間の中に突然と感じた自分への懐疑と時代に対する不安。言葉を失いかけた歌人が、九年間の沈黙を経て、いまその苦しみの日々を辿る第七歌集。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「歌集 花やすらい 角川短歌叢書」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • #道浦母都子 #短歌 #現代女性歌人展 とどこおる時間のように水座る隠国初瀬室生の川は 群青の流れの彼方あかときの川は未生のじかんをひらく 澄明の抒情を運ぶ一縷なれ熊野の川は夏のきらめき ここに来て熊野の #道浦母都子 #短歌 #現代女性歌人展 とどこおる時間のように水座る隠国初瀬室生の川は 群青の流れの彼方あかときの川は未生のじかんをひらく 澄明の抒情を運ぶ一縷なれ熊野の川は夏のきらめき ここに来て熊野の河の二分かれ取りになるかも風になるかも 雨集め太りゆくなり熊野川かくのごときに生きたきものを せせらぐよう老いは来るゆえ情念の淵にざんざん雨降りそそげ …続きを読む
    kaizen@名古屋de朝活読書会
    2016年07月12日
    37人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品