• もしも国境が無かったら、大きな戦争は起きないけれど小さな諍いは絶えないのだろう。国境は人間にとってだけ意味をなすもの。鳥もクジラも昆虫も、国境なんて関係なく縦横無尽です。ちょっとした線引きで片側は豊か もしも国境が無かったら、大きな戦争は起きないけれど小さな諍いは絶えないのだろう。国境は人間にとってだけ意味をなすもの。鳥もクジラも昆虫も、国境なんて関係なく縦横無尽です。ちょっとした線引きで片側は豊かで逆側は貧しかったり。複雑なようで、理由を知ると納得なお話でした。 …続きを読む
  トムトム

  2021年12月20日
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• 世界には奇妙で不思議な飛び地や国境線が実在する。２００以上の飛び地が入り乱れるインドのクチビハール。紛争が尽きないパレスチナのガザ地区世界最大の飛び地アメリカのアラスカ。自由往来が許された島々ノルウェ 世界には奇妙で不思議な飛び地や国境線が実在する。２００以上の飛び地が入り乱れるインドのクチビハール。紛争が尽きないパレスチナのガザ地区世界最大の飛び地アメリカのアラスカ。自由往来が許された島々ノルウェー、スバルーバル諸島など国の中に存在する異なる国境。そして定規で引かれた国境線を抱えるアフリカ大陸。異なる国や宗教が存在する１つの島。海に面していなのに海軍を持っている国。欧米の様々な国の植民地になり条約により土地の交換や租借が成り立ち、独立をてもなお紛争は絶えない。国境線には負の歴史が凝縮されていると思った …続きを読む
  リキヨシオ

  2014年11月14日
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• 楽しめた。幾つか有名な国境紛争は知っていたが、本一冊が書けるほどとは知らなかった。自分は常々、「世界の紛争の原因のほとんどは、イギリスが作ったものだ」と言っているが、まさしくその通り。２番目はロシアか 楽しめた。幾つか有名な国境紛争は知っていたが、本一冊が書けるほどとは知らなかった。自分は常々、「世界の紛争の原因のほとんどは、イギリスが作ったものだ」と言っているが、まさしくその通り。２番目はロシアかな。アメリカなど、現在の紛争のプレイヤーではあるが、イギリスの方が罪が深い。 …続きを読む
  Akihiro Nishio

  2015年11月02日
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