狐火の家

狐火の家

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年03月19日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
352
ISBN:
9784048738323

狐火の家

  • 著者 貴志 祐介
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2008年03月19日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
352
ISBN:
9784048738323

本職は泥棒?防犯探偵が暴く四つの密室

長野県の農村で殺人事件が発生。家族が出かけている間に、一人残った中学生の娘が自宅で殺害されたのだ。現場は完全な密室状態。「硝子のハンマー」につづく、防犯探偵・榎本シリーズ、第2弾! 長野県の農村で殺人事件が発生。家族が出かけている間に、一人残った中学生の娘が自宅で殺害されたのだ。現場は完全な密室状態。「硝子のハンマー」につづく、防犯探偵・榎本シリーズ、第2弾!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「狐火の家」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 4編中『黒い牙』が最もインパクト有り。実際にこんな手段で殺したなら警察も欺かれるでしょう。《羊の皮をかぶった狼》それを生きた毒蜘○で作り出す・・ありえない。想像したくもない(汗)美人弁護士&胡散臭い防 4編中『黒い牙』が最もインパクト有り。実際にこんな手段で殺したなら警察も欺かれるでしょう。《羊の皮をかぶった狼》それを生きた毒蜘○で作り出す・・ありえない。想像したくもない(汗)美人弁護士&胡散臭い防犯コンサルタントの密室探偵コンビ。『硝子のハンマー』に比べると軽め。某執事とお嬢様刑事連想してしまう程、貴志さんにしては軽い感じ。最終話の『犬のみぞ知る』は別の意味で有り得ない。笑いに走った貴志さん・・・? …続きを読む
    文庫フリーク@灯れ松明の火
    2011年11月05日
    118人がナイス!しています
  • 榎本シリーズ。『狐火の家』『黒い牙』『盤端の迷宮』『犬のみぞ知る』の短編4作。どれもドラマで放送されたものだが、『犬のみぞ知る』だけドラマと設定が異なる。『黒い牙』が…気持ち悪い。八本足のアレが苦手な方 榎本シリーズ。『狐火の家』『黒い牙』『盤端の迷宮』『犬のみぞ知る』の短編4作。どれもドラマで放送されたものだが、『犬のみぞ知る』だけドラマと設定が異なる。『黒い牙』が…気持ち悪い。八本足のアレが苦手な方には、最初から最後までキツイかもしれない。これはドラマで見るより活字で読んだ方がグロさが際立つ気がした。最後の『犬のみぞ知る』は、また劇団を舞台にした話。それでなのか、『鍵のかかった部屋』の『密室劇場』と同様におふざけ感漂う作風だ。どれもさらっと読めるミステリ。 …続きを読む
    しろいるか
    2013年07月04日
    85人がナイス!しています
  • 防犯探偵・榎本シリーズ第二弾短編集。TVドラマの榎本 - 大野智(嵐)・青砥 純子 - 戸田恵梨香のイメージが強く出て短編でもあり読みやすかった。『盤端の迷宮』が興味のある棋界の物語で、いんちきのトリック?が 防犯探偵・榎本シリーズ第二弾短編集。TVドラマの榎本 - 大野智(嵐)・青砥 純子 - 戸田恵梨香のイメージが強く出て短編でもあり読みやすかった。『盤端の迷宮』が興味のある棋界の物語で、いんちきのトリック?が現実にありそうで面白かった。前作『硝子のハンマー』第一弾は、自前もち本&ドラマ視聴済みなので後回し。 …続きを読む
    kazu@十五夜読書会
    2013年01月25日
    83人がナイス!しています

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著者紹介

貴志祐介(きし ゆうすけ)

1959年大阪生まれ。京都大学経済学部卒。生命保険会社に勤務後、作家に。1996年「ISOLA」が日本ホラー小説大賞長編賞佳作となり、『十三番目の人格 ISOLA』と改題して角川ホラー文庫より刊行される。翌年『黒い家』で第4回日本ホラー小説大賞を受賞、100万部を超えるベストセラーとなる。2005年『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞、2008年『新世界より』で日本SF大賞を受賞。2010年刊行された『悪の教典』は第1回山田風太郎賞を受賞したほか第144回直木賞の候補ともなり、その年の話題を独占した。他の著書に『クリムゾンの迷宮』『青の炎』『ダークゾーン』など。

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