ポルトベーロの魔女

ポルトベーロの魔女

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年04月23日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
320
ISBN:
9784047916067

ポルトベーロの魔女

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2008年04月23日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
320
ISBN:
9784047916067

夢を追いかけるためなら、すべてを失ってもかまわない

ルーマニアの孤児院から、ベイルートの夫婦に引き取られたアテナ。愛情を注がれ、教会でゴスペルを心で感じながら育った彼女は、やがて不思議な力を開花させていく--。 ルーマニアの孤児院から、ベイルートの夫婦に引き取られたアテナ。愛情を注がれ、教会でゴスペルを心で感じながら育った彼女は、やがて不思議な力を開花させていく--。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ポルトベーロの魔女」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • パウロ・コエーリョ「ポルトベーロの魔女」読了。アルケミストやベロニカ~、星の巡礼など立て続けに読んでいたのは十年近く前なのか?久し振りに手に取ったのは単なる偶然か平尾香の装丁が良かったからか。神秘主義 パウロ・コエーリョ「ポルトベーロの魔女」読了。アルケミストやベロニカ~、星の巡礼など立て続けに読んでいたのは十年近く前なのか?久し振りに手に取ったのは単なる偶然か平尾香の装丁が良かったからか。神秘主義的な物語だけれど構成力で読ませてくれる。ただこのインタビュー形式は好きじゃない。 …続きを読む
    ゆき
    2011年07月12日
    2人がナイス!しています
  • 魔女ものの「ブリーダ」が不思議と心地いい話だったのでこちらも。「自分は何者なのか」探し続ける主人公:アテナをめぐって、残された人々が次々に証言していく。しかし「力」のある人間とは、なんとエネルギーをも 魔女ものの「ブリーダ」が不思議と心地いい話だったのでこちらも。「自分は何者なのか」探し続ける主人公:アテナをめぐって、残された人々が次々に証言していく。しかし「力」のある人間とは、なんとエネルギーをもてあましているものなのか。それについていけないから、凡人はなおさらアテナを我侭とみてしまう。私もまたそのひとり。もっと、理解したいけれど、言葉での説明には限度がある・・・。 …続きを読む
    バーベナ
    2011年04月06日
    2人がナイス!しています
  • 例によって宗教小説のような思想小説のようなコエーリョの現代のおとぎ話。今回は語り手が入れ替わるインタビュー形式でまた恋愛小説でもないので、『ブリーダ』や『ベロニカ』に比べると幻想的な感じが薄れて、現実 例によって宗教小説のような思想小説のようなコエーリョの現代のおとぎ話。今回は語り手が入れ替わるインタビュー形式でまた恋愛小説でもないので、『ブリーダ』や『ベロニカ』に比べると幻想的な感じが薄れて、現実的な話だった。宗教における女性のあり方というか、母性的宗教への現代的な見解が示されていたように思う。キリスト教だけでなく、他宗教へのまなざしも真摯な印象。それからいつものごとく「自分探し」のテーマ。構成に凝った話でもあり、個人的には再読必須。 …続きを読む
    芙由
    2014年10月19日
    1人がナイス!しています

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