12の現代俳人論 上

12の現代俳人論 上

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2005年10月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784047033849
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12の現代俳人論 上

  • 著者 長谷川 櫂
  • 著者 櫂 未知子
  • 著者 小西 昭夫
  • 著者 小林 貴子
  • 著者 中岡 毅雄
  • 著者 西村 和子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2005年10月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784047033849

月刊誌『俳句』に連載し、好評を博した俳人論の単行本化(上巻)。

大きな足跡を残し今も愛され続ける一二人の俳人の人生と俳句に迫る本格的俳人論の上巻。気鋭の俳人が、加藤楸邨、能村登四郎、中村草田男、飯島晴子、波多野爽波、星野立子の論を展開する。 大きな足跡を残し今も愛され続ける一二人の俳人の人生と俳句に迫る本格的俳人論の上巻。気鋭の俳人が、加藤楸邨、能村登四郎、中村草田男、飯島晴子、波多野爽波、星野立子の論を展開する。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「12の現代俳人論 上」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 本書により、飯島晴子を敬愛するようになった。「月光の象番にならぬかといふ」「寒晴れやあわれ舞妓の背の高き」「丹田に力を入れて浮いて来い」などの句は、「言葉を手がかりにして、新しい言葉の世界を発見する」 本書により、飯島晴子を敬愛するようになった。「月光の象番にならぬかといふ」「寒晴れやあわれ舞妓の背の高き」「丹田に力を入れて浮いて来い」などの句は、「言葉を手がかりにして、新しい言葉の世界を発見する」手法であり、私なんぞのありきたりとはじぇんじぇん違う(泣)。はるか彼方である。また、加藤楸邨の「天の川わたるお多福豆一列」「百代の過客しんがりに猫の子も」や波多野爽波の「冬空や猫塀づたひどこへもゆける」「老人よどこも網戸にしてひとり」などなど好きな句に出会えた。→ …続きを読む
    yumiha
    2015年05月22日
    13人がナイス!しています

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