• 終戦直後、昭和天皇の元影武者であり持衰（スケープ・ゴート）の血を引く「菊人」と、人間の顔を自在に変形させる能力の持ち主である「スパイM」のふたりが、探偵稼業（というよりむしろなんでも屋？）の怪しげな仕 終戦直後、昭和天皇の元影武者であり持衰（スケープ・ゴート）の血を引く「菊人」と、人間の顔を自在に変形させる能力の持ち主である「スパイM」のふたりが、探偵稼業（というよりむしろなんでも屋？）の怪しげな仕事の先々で占領軍専用列車「オクゴニアン号」に遭遇していく。熊沢天皇、731部隊、帝銀事件、柳田國男の山人論、など大正・昭和あたりの怪しげな空気が好きな人にはホントたまらん漫画なのです。これの続きが読めないとか許されることではないよマジで。 …続きを読む
  三柴ゆよし

  2009年06月26日
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• 昭和天皇への愛憎。共産主義者さえもバンザイと。 昭和天皇への愛憎。共産主義者さえもバンザイと。
  袖崎いたる

  2019年04月25日
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• 昭和天皇の影武者で持衰でもある「菊人」と、共産党員でありながら、実は特高のスパイであった「M」が、探偵事務所TOKYO METROPOLITAN DETECTIVEを開設。東條英機の独断開戦や、731部隊による細菌戦の真実、各地で勃 昭和天皇の影武者で持衰でもある「菊人」と、共産党員でありながら、実は特高のスパイであった「M」が、探偵事務所TOKYO METROPOLITAN DETECTIVEを開設。東條英機の独断開戦や、731部隊による細菌戦の真実、各地で勃発した偽天皇の出現、共産党が起こした民主革命の真相を明かしていく。そこには占領軍専用列車「オクタゴニアン」の影が…。大塚英志の偽史シリーズ。偽史であるが故に、あるはずもない真実を扱う手法は、物語が「フィクションの連続であることを理解するべきである」という作者の主張を感じた。 …続きを読む
  G

  2016年12月13日
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