電池が切れるまで 子ども病院からのメッセージ

電池が切れるまで 子ども病院からのメッセージ

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2002年11月19日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
156
ISBN:
9784048837903

電池が切れるまで 子ども病院からのメッセージ

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2002年11月19日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
156
ISBN:
9784048837903

子どもたちの壮絶な闘いを伝える「子どもと大人のための”こころ”の一冊」

「命はとても大切だ。人間が生きるための電池みたいだ・・・私は命が疲れたと言うまでせいいっぱい生きよう」ー「死」に直面した子どもたちが、家族への思い、病気とのすさまじいまでの闘いの様子を綴った一冊。 「命はとても大切だ。人間が生きるための電池みたいだ・・・私は命が疲れたと言うまでせいいっぱい生きよう」ー「死」に直面した子どもたちが、家族への思い、病気とのすさまじいまでの闘いの様子を綴った一冊。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「電池が切れるまで 子ども病院からのメッセージ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 重い病と闘い、懸命に生きる子供たちの詩や絵を1冊にまとめた、こども病院からのメッセージ集。表紙の絵は、本のタイトルにつながる『命』という詩を書いた宮越由貴奈さん(小4)の作品だそう。4歳~高校2年生までが 重い病と闘い、懸命に生きる子供たちの詩や絵を1冊にまとめた、こども病院からのメッセージ集。表紙の絵は、本のタイトルにつながる『命』という詩を書いた宮越由貴奈さん(小4)の作品だそう。4歳~高校2年生までが紡ぐ魂の叫びはとても涙なしには読めません。その魂の叫びは慈愛に溢れ、今生きていることへの感謝が綴られる。不思議と病への恨みがなく『僕には病気が必要だった』など、驚くほど美しく澄んだ心の持ち主達が一日一日を必死に生きている!命を命がけで繋ごうとする天使の様な彼らのためにも、お願い!命を粗末にしないで‼️🙇 …続きを読む
    三代目 びあだいまおう
    2019年05月22日
    263人がナイス!しています
  • 電池が切れるように、命もいつかは切れる。でも取替えはできない。◆冒頭の小学4年・由貴奈さん(故人)の「命」という詩から、叩きつけられた感じでした。僕には眼の疾患がありますが、生命を脅かすレベルではなく、 電池が切れるように、命もいつかは切れる。でも取替えはできない。◆冒頭の小学4年・由貴奈さん(故人)の「命」という詩から、叩きつけられた感じでした。僕には眼の疾患がありますが、生命を脅かすレベルではなく、こんなに幼い子が必死に生きている姿を見ると、切ないです。◆また、終盤の他のお母さんの「親の思い」という詩。羨ましくも思う彼女が、大笑いでなくても、いつも微笑んでいられる瞬間瞬間を大切にしたい。この訴えも強く衝撃が。◆可哀想と思うのではなく、実態を知り、日常生きてることに感謝の意を持ちたいですね。 …続きを読む
    よこしま
    2015年12月17日
    44人がナイス!しています
  • この本こそ推薦したい!濃縮された「生」がここにはある!長野県立こども病院にある院内学級で出した文集を本に。”命は人間が生きるための電池”という少女の詩は、道徳の教科書に採用されている。この子は病死した。 この本こそ推薦したい!濃縮された「生」がここにはある!長野県立こども病院にある院内学級で出した文集を本に。”命は人間が生きるための電池”という少女の詩は、道徳の教科書に採用されている。この子は病死した。もうひとつ注目したのが、中三男子による「僕には病気が必要だった」「病気が気づかせてくれた」という詩。病気に感謝するこの子は、まさに「達観」だ。彼はその後退院し教育学部に合格。院内学級の先生を目指している。看護師を目指す子がいれば、保育士として病院に戻ってきた子もいる。読メでの登録が271件と少ないのは残念! …続きを読む
    zero1
    2019年01月31日
    40人がナイス!しています

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