塗師屋のたわごと

塗師屋のたわごと

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2002年01月09日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
210
ISBN:
9784047040700
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塗師屋のたわごと

  • 著者 山本 英明
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2002年01月09日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
210
ISBN:
9784047040700

塗師屋が、漆f仕事を通して発する、日本人文明へ警告する「危機」とは?

漆と共に歩む著者が、仕事を通じて実感する、日本人と日本文化の衰退と危機。そして,自然と折り合いをつけて共生する生き方の難しさとは。 漆と共に歩む著者が、仕事を通じて実感する、日本人と日本文化の衰退と危機。そして,自然と折り合いをつけて共生する生き方の難しさとは。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「塗師屋のたわごと」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 【図書館本】これぞ職人の中の職人といった人物。塗師という仕事に対してのプロ意識がすごい。自分の腕を自慢する事なく、賞などの勲章も敢えていらない。このようなほんとうの職人の方の作ったお椀を使ってみたい。 【図書館本】これぞ職人の中の職人といった人物。塗師という仕事に対してのプロ意識がすごい。自分の腕を自慢する事なく、賞などの勲章も敢えていらない。このようなほんとうの職人の方の作ったお椀を使ってみたい。
    ichi
    2018年02月24日
    21人がナイス!しています
  • 再読。職人がひたすら職に向かう中で気づくことが別の世界で起こることに繋がる。ひたすら真面目に向き合う強さと正直さ、気持ちよさに定期的に読み返す。 再読。職人がひたすら職に向かう中で気づくことが別の世界で起こることに繋がる。ひたすら真面目に向き合う強さと正直さ、気持ちよさに定期的に読み返す。
    シージャ
    2022年02月02日
    3人がナイス!しています
  • 方言そのままの語りおろしというのは、どうしても胡散臭い目で見てしまうのだが、この人はとても実直な人だったのだろうと思う。数年前に亡くなってしまったらしいが、間違いのないものを作って食っていくという、シ 方言そのままの語りおろしというのは、どうしても胡散臭い目で見てしまうのだが、この人はとても実直な人だったのだろうと思う。数年前に亡くなってしまったらしいが、間違いのないものを作って食っていくという、シンプルな原理を貫いたという実績が、ほのぼのとした気分にさせてくる。「遊びには後ろめたさが必要」というのは、至言。目の前の仕事を真面目に突き詰めるだけで、自ずと普遍の真理に接近するものなんだなー。うーん。 …続きを読む
    尋日
    2013年03月13日
    3人がナイス!しています

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