ばいばい、アース(下)

ばいばい、アース(下)

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2000年12月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
536
ISBN:
9784048732468

ばいばい、アース(下)

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2000年12月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
536
ISBN:
9784048732468

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ばいばい、アース(下)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • すごく重量感のある物語、堪能しました。1巻からは想像できない程に魅力的になった登場人物たちにときめき、悪とは正義とは、世界とは、己とはと問いかけられる。正面から向き合っていく彼女らはとても素敵。特にシ すごく重量感のある物語、堪能しました。1巻からは想像できない程に魅力的になった登場人物たちにときめき、悪とは正義とは、世界とは、己とはと問いかけられる。正面から向き合っていく彼女らはとても素敵。特にシェリーには心を奪われました。そして始まったベルの旅。彼女の「ばいばい」はきっと寂しいものじゃなく、孤独につながるものでもない。先が気になってどんどん読み進めたので、いつかじっくり読み返したいです。 …続きを読む
    紫伊
    2016年12月18日
    6人がナイス!しています
  • 壮大すぎるスケールで上巻に続き一気読み。疲労困憊です。前半~中盤の前半までは戦闘シーンとか凄く楽しんで読めました。でもそれから後は・・・正直、情景・心情・エピローグが細かすぎ、丁寧すぎ、説明調すぎでダ 壮大すぎるスケールで上巻に続き一気読み。疲労困憊です。前半~中盤の前半までは戦闘シーンとか凄く楽しんで読めました。でもそれから後は・・・正直、情景・心情・エピローグが細かすぎ、丁寧すぎ、説明調すぎでダレダレでした。取りあえず読了出来た事が嬉しいです。この世界観の装丁は天野さんでないとね! …続きを読む
    スケキヨ
    2010年01月31日
    5人がナイス!しています
  • …長かった。。凄い達成感。下巻からは冲方文法に慣れてきたのかスピードアップ。SF的な背景なのに、物語はあくまでファンタジーというような世界の描かれ方に少しもやっとした思いが残るのだけれど、肝心なのは世界に自己の存 …長かった。。凄い達成感。下巻からは冲方文法に慣れてきたのかスピードアップ。SF的な背景なのに、物語はあくまでファンタジーというような世界の描かれ方に少しもやっとした思いが残るのだけれど、肝心なのは世界に自己の存在を問うベルの真摯な想いであるのだと思う。先は長いであろうベルの旅の様子も知りたいものだ。 …続きを読む
    なしかれー
    2013年01月12日
    4人がナイス!しています

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著者紹介

冲方丁(うぶかた・とう)

1977年岐阜県生まれ。96年、大学在学中に「黒い季節」で第1回スニーカー大賞金賞受賞しデビュー。2003年、「マルドゥック・スクランブル」で第24回日本SF大賞を受賞。09年初の歴史小説「天地明察」を刊行、第31回吉川英冶文学賞新人賞、第7回本屋大賞を受賞。2012年、「光圀伝」で第3回山田風太郎賞を受賞。冲方丁 ぶらりずむ黙契録

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