密室・殺人

密室・殺人

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1998年07月27日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
360
ISBN:
9784048731249

密室・殺人

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1998年07月27日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
360
ISBN:
9784048731249

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「密室・殺人」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 微妙。感想を纏めるのが難しい。推理小説・密室物としてはありきたり。真犯人と密室の謎は、早い段階で予想がついた。メインキャラである探偵助手・四ッ谷礼子が、何度もグロテスクな幻覚をみることから、推理以外に 微妙。感想を纏めるのが難しい。推理小説・密室物としてはありきたり。真犯人と密室の謎は、早い段階で予想がついた。メインキャラである探偵助手・四ッ谷礼子が、何度もグロテスクな幻覚をみることから、推理以外にも何かあると予想していたら…。探偵・四里川陣の正体こそが、最大のネタバレになるという仕組み。その意味では、新しいジャンルと言えるかもしれない。ただ、個人的には、礼子と徳さん以外の登場人物に好感を持てなかった。また、蘊蓄を盛り込み過ぎた為に、肝心のストーリーが中だるみして読みにくかった。が、切ない話ではあった。 …続きを読む
    とろこ
    2017年04月05日
    41人がナイス!しています
  • う。小林泰三じゃなかったら途中で投げ出してたかも…。玩具修理者・人獣細工に続く作品でまだ確立してない感じがいいけれど、読みながら何度眠くなったことか。パラレル初期。クトゥルフの雰囲気も出しつつ。98年に う。小林泰三じゃなかったら途中で投げ出してたかも…。玩具修理者・人獣細工に続く作品でまだ確立してない感じがいいけれど、読みながら何度眠くなったことか。パラレル初期。クトゥルフの雰囲気も出しつつ。98年にはウケてたのかなと思うと、もっと早くに出会ってたかった。 …続きを読む
    こふく
    2020年09月01日
    20人がナイス!しています
  • 初版が平成10年の作品。小林泰三さんの作品では初期の頃にあたるのかな?本作はおとなしめのミステリーだが、不条理が爆発する後年の小林作品に通じるエッセンスは感じられる。本作は捜査の過程が単調で少し飽きた 初版が平成10年の作品。小林泰三さんの作品では初期の頃にあたるのかな?本作はおとなしめのミステリーだが、不条理が爆発する後年の小林作品に通じるエッセンスは感じられる。本作は捜査の過程が単調で少し飽きたけど。のちに何度も再登場するキャラが数人出ている意味では、記念碑的な作品とも言えそう。 …続きを読む
    やな
    2021年05月12日
    15人がナイス!しています

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