生きるよすがとしての神話 キャンベル選集 II

生きるよすがとしての神話 キャンベル選集 II

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1996年09月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
312
ISBN:
9784047912465

生きるよすがとしての神話 キャンベル選集 II

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1996年09月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
312
ISBN:
9784047912465

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「生きるよすがとしての神話 キャンベル選集 II」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • キャンベルの講演録。神話についての講演なのだけれど、話題がいろいろな方面に渡り、博識な学者なのだな、と圧倒された。東洋に言及する時、日本文化を引き合いに出す事が多く、日本人として嬉しかった。それなりに キャンベルの講演録。神話についての講演なのだけれど、話題がいろいろな方面に渡り、博識な学者なのだな、と圧倒された。東洋に言及する時、日本文化を引き合いに出す事が多く、日本人として嬉しかった。それなりに歯ごたえのある本です。 …続きを読む
    抹茶モナカ
    2015年01月12日
    16人がナイス!しています
  • 先日、村上春樹さんが共同通信のインタビュ-で言及していたキャンベルの講演集。古今東西の神話、宗教、哲学、文化を巡る考察はときに難解でした。が、世界の民間伝承に含まれる象徴形態を精神的に人類に内在する可 先日、村上春樹さんが共同通信のインタビュ-で言及していたキャンベルの講演集。古今東西の神話、宗教、哲学、文化を巡る考察はときに難解でした。が、世界の民間伝承に含まれる象徴形態を精神的に人類に内在する可能性としてとらえる思想には共感。「知の思索」といった言葉がぴったりで、読み返してかみしめたい本です。 …続きを読む
    おさむ
    2015年05月06日
    13人がナイス!しています
  • 正確には角川ソフィア文庫での再版を読んだ。ジョージ・ルーカス、村上春樹、絶賛という帯。この本は講演集。「英雄が故郷を離れ、驚異に合、帰還する」という説は、この本にはあまり登場しないが、話題が多岐に渡る 正確には角川ソフィア文庫での再版を読んだ。ジョージ・ルーカス、村上春樹、絶賛という帯。この本は講演集。「英雄が故郷を離れ、驚異に合、帰還する」という説は、この本にはあまり登場しないが、話題が多岐に渡るため、キャンベルの思想の骨組みは掴みやすそうだ。東洋思想はこうだ!という断言、おそらく専門でない分野からの自由な引用などを見ていると、いまの日本で言うタレント学者であり、一次資料に当たる緻密な学術的手法を軽んじていることがわかる。それで気を引きやすい単純で面白そうな主張をするから大衆受けするのも納得。 …続きを読む
    吟遊
    2017年01月13日
    10人がナイス!しています

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