素直な狂気

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1994年02月08日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041879054

素直な狂気

  • 著者 赤川 次郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1994年02月08日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041879054
部長の愛人と関係を持ってしまった松山は、自分の家庭と地位を守るため彼女を殺し、容疑が部長にかかるように仕組んだが……意外な結末が胸をうつ表題作。日常に潜むミステリ全六編。 部長の愛人と関係を持ってしまった松山は、自分の家庭と地位を守るため彼女を殺し、容疑が部長にかかるように仕組んだが……意外な結末が胸をうつ表題作。日常に潜むミステリ全六編。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「素直な狂気」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • どこかで読んだことがあるような話が6つ。 わらの男、 ひろった悲鳴、 ラブレター、 皆勤賞の朝、 インテリア、 素直な狂気。 怪奇小説もあれば、恐怖小説もある。 推理小説もあれば、懺悔小説もある。 わらの男 どこかで読んだことがあるような話が6つ。 わらの男、 ひろった悲鳴、 ラブレター、 皆勤賞の朝、 インテリア、 素直な狂気。 怪奇小説もあれば、恐怖小説もある。 推理小説もあれば、懺悔小説もある。 わらの男は、男の馬鹿さ加減をあざ笑っている自嘲小説かもしれない。 …続きを読む
    kaizen@名古屋de朝活読書会
    2013年12月05日
    95人がナイス!しています
  • 短編集。どの話も面白く、一気読み。 短編集。どの話も面白く、一気読み。
    naoyu
    2016年01月08日
    7人がナイス!しています
  • 六題の短編集。 すべて読みやすく、そしておもしろかった。 特別起承転結がすごいというわけではないが、赤川次郎らしくすべてにおいて読みやすい。 表題にもなっている素直な狂気は、まさに狂気。 主人公が殺人を 六題の短編集。 すべて読みやすく、そしておもしろかった。 特別起承転結がすごいというわけではないが、赤川次郎らしくすべてにおいて読みやすい。 表題にもなっている素直な狂気は、まさに狂気。 主人公が殺人を犯したあとの帰りの駅で、見ず知らずの男に電車賃を渡してしまったことが証拠となり捕まる話。 娘、妻それぞれの視点も盛り込まれていて、これは特によかった。 …続きを読む
    もじ
    2023年02月03日
    4人がナイス!しています

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著者紹介

赤川 次郎(あかがわ・じろう)

一九四八年、福岡県生まれ。七六年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。作品が映画・ドラマ化されるなど、続々とベストセラーを刊行。「三毛猫ホームズ」シリーズ、「鼠」シリーズ他、『セーラー服と機関銃』『ふたり』など著書多数。二〇〇六年、第9回日本ミステリー文学大賞、一六年『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。

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