「悪の華」感想・レビュー
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団地に住む主婦が殺された。彼女の葬儀に集まった昔の仲間たちは、“あいつ”を止めることを決意する。 一気読みでした。この疾走感と読みやすさ、さすが赤川さん。でもこの結末は…。裏表紙に「悪の哀しさ」とあるけど …続きを読む2018年08月02日11人がナイス!しています
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再読。人の名前がたくさん出てくるので最初は「誰だっけ?」と前の頁に戻って確かめていたが、読んでいるうちに頭の中に人物像がちゃんと出来上がっていた。さすが赤川次郎。各章が数頁ずつなので、ちょっとした時間 …続きを読む2012年10月08日1人がナイス!しています
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1991.6.211970年01月01日0人がナイス!しています
著者紹介
赤川 次郎(あかがわ・じろう)
一九四八年、福岡県生まれ。七六年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。作品が映画・ドラマ化されるなど、続々とベストセラーを刊行。「三毛猫ホームズ」シリーズ、「鼠」シリーズ他、『セーラー服と機関銃』『ふたり』など著書多数。二〇〇六年、第9回日本ミステリー文学大賞、一六年『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。