西巷説百物語

舞台は上方、主役は林蔵!京極節の真骨頂、直木賞受賞シリーズ第5弾!

西巷説百物語

◆絶賛発売中
◆四六判 上製
◆616頁
◆定価:1,995円(税込)

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第24回柴田錬三郎賞受賞作!!

♦内容

 身一つで大坂に流れてきて、一代で財を築いた商人、杵乃字屋剛右衛門の一人娘に縁談が舞い込んだ。相手は尾張の城島屋という大店の次男坊。決まれば杵乃字屋に婿入りすることになる。縁談を進めるか否か悩む剛右衛門に、大番頭の儀助は、城島屋は悪辣な手段で乗っ取りを繰り返してきた店だと諫言する。それを聞いた剛右衛門が下した結論とは……!(「桂男」)
 収録作品は、「桂男」「遺言幽霊 水乞幽霊」「鍛冶が嬶」「夜楽屋」「溝出」「豆狸」+書き下ろし「野狐」の7編。 

 第5作目の主役は、シリーズお馴染みのキャラクターで、又市の悪友・林蔵。大坂を舞台に、明確な悪意ではなく、それと知れず病んだ心が引き起こしてしまうが故に恐ろしい事件を描く。生きものであるが故の人間たちが抱える傷みの深さ、やるせなさと、林蔵の心づくしの憑きもの落としが胸を打つ。

京極夏彦

♦京極夏彦(きょうごく・なつひこ)

 小説家・意匠家。1963年北海道生まれ。94年、かねてよりアイデアを温めていた妖怪小説『姑獲鳥の夏』で鮮烈な小説家デビュー。95年『魍魎の匣』(第49回日本推理作家協会賞受賞)、97年『嗤う伊右衛門』(第25回泉鏡花文学賞受賞)、2002年『覘き小平次』(第16回山本周五郎賞受賞)、03年『後巷説百物語』(第130回直木賞受賞)。


京極夏彦公式HP「大極宮」

♦巷説シリーズ 登場人物

登場人物
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♦巷説シリーズ 地図

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♦巷説シリーズ 年表

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「怪」