ルーンロード 2 〈狼の絆〉上
著:デイヴィッド・ファーランド
監修:安田均  訳:笠井道子
カバーイラスト:末弥純
A5判ハードカバー
定価:2625円(税込)
好評発売中




 新たな〈大地の王〉となったグボーンに"選んで"もらうため、または王の姿をひとめ見ようと、民や貴族らがシルヴァレスタ城に押し寄せます。より多くの「人類の種」を救うために誰を選ぶのか、そして〈大地の王〉に対して過剰な期待をする民にどのように応えるのか、新米の王でグボーンは多いに苦悩することになります。
 また〈闇の至高神〉や〈地底の怪物〉に対抗する力のほしい人類ですが、その為の力を他の人々から"賦与"によって得ることにもグボーンは悩んでいます。そんなグボーンにグロヴァーマン公爵が贈ったもの、そして前作で手に入れた〈変成棒〉の使い方にも注目です!


 ロングモット城砦の戦いで多くのルーン卿が命を落とし、それによってミスタリアの「賦与者の館」では、賦与者が続々と能力を取り戻していきます。そんな中、オーデン王の部下に《代謝》を与え21年間眠り続けていたひとりの男が目を覚まします。その男の正体は!? また、その男が目覚めてとった行動は、いったいこの世界にどんな影響を及ぼすのでしょうか!?
 一方、〈飛空師〉の少女アヴェランは、間近に迫った〈地底の怪物〉の脅威を近隣の砦に届ける使命をおい、年老いたオーデン王の竜鳥(グラアク)、〈荒首〉に乗って大空へ飛び立ちます。その途中、空から落下する「あるもの」に出会ったアヴェランは、さまざまな出会いを経て、この世界を揺るがす状況に巻き込まれていきます。
 他にも、〈大地の王〉グボーンに面会を申し出た貴族・戦士など、今後重要な役割をにないそうな個性的な新キャラクターが、多数登場します!


 ミリマと結婚したボレンソンですが、お互いを想うあまり、すれ違いの日々が続きます。そんな中、新たな使命を帯びて、ボレンソンは単独旅立つことに−−。二人は障害を越え、幸せになることができるのでしょうか? いじらしいミリマにもご注目ください!!