舞台は1920年代のアメリカ合衆国。悪魔の退治を専門に扱うマグダラ修道会に所属するシスターのロゼットとその付き人クロノは「悪魔祓い」といわれるその道のプロだ。合衆国の外からいろいろなモノに取り憑いて侵入しようとする悪魔を阻止すべく、各地を飛び回っていた。
ある時、ロゼットは全米でも有数の大富豪で「悪魔使い」のリカルドの調査を命じられた。リカルドの所有しているホテルに潜入したロゼットとクロノは、そこで捕らえられていた少女アズマリアと出会う。アズマリアは「歌声で神に近い力を発現させるという特殊な能力」を持っているために周りから気味悪がられ、いつもひとりだった。 それが自らの運命だと諦めかけていたアズマリアに、ロゼットは力強く言う。「精一杯あがけば、どんなことでもきっと変えることができる」と。ロゼットたちの戦いは熾烈を極めたが、アズマリアの協力も手伝って、その野望に打ち勝ったのだった。 |
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| 角川書店・ドラゴンコミックス 定価(税込):本体945円 |
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アズマリアの事件が解決して、平穏な日々(?)を過ごすロゼットたちの元へ、重要な情報がもたらされた。それは敵である悪魔が発した「ヨシュア様がロゼットを待っている」という一言だった。
ヨシュアとは、ロゼットの生き別れた弟の名前だ。孤児院で育った彼らは、双子のように仲の良い姉弟として評判だった。
だが、ヨシュアは「神の力を地上で代行する能力」をも持っていたため、周囲から畏れられてもいたのだ。生来病弱だったにも関わらず、強い力を持ってしまった葛藤と、いつも元気なロゼットに対する憧れ……。ヨシュアはついに、自ら強力な悪魔アイオーンに能力を託し、ロゼットの前から姿を消してしまうのであった。そのヨシュアが修道会の対立者として再びロゼットの前に現れた。ロゼットはヨシュアを「救出」するため、クロノ&アズマリアとともに旅へと出発するのだった。
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| その旅先でロゼット一行は悪魔祓いを専門とする賞金稼ぎサテラと出会う。サテラは自分の両親を殺害したのが悪魔クロノではないかと考え、接近してきたのだ。しかし、クロノの過去にそのような出来事がないことを知り、仇である悪魔についての情報を得るためにも、ロゼットたちに(無理矢理?)同行するのだった。 |
その間にもアイオーンが放った刺客がロゼットたちに迫っていた。仲間たちと分断され、孤独な戦闘を強いられるロゼット。ギリギリの戦いを辛くも勝利したが、結局アイオーン=ヨシュアへとつながる決定的な手がかりを得ることができないまま、旅を続けることに……。 因果の地平のその先に、何が……。
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