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恵比寿ガーデンシネマ、凱旋+トークショーのレポートです。

メリークリスマス!
こっちはブログ書いてますw...

さっそく土曜日の恵比寿の様子をレポートです。

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さてさて、こちらは恵比寿ガーデンプレイス。
まあ、今の季節は色々ね...

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この恵比寿の領域。
お洒落スポットな感じに見えるヒミツが分かった!

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外国人と犬が多いのが、おしゃれっぽく見える要因なんだろうね。
ホントにワンコが多い。沢山さわらせてもらいました。

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この日は本当に暖かくて良い日和だったりして。
ガーデンプレイス自体がクリスマスモード満開です。

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なんか、チャリティのステージもやってたりしました。
団体名は伏せますがアグネス・チャンの姿もちらほら。

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って、恵比寿のガイドをしてどうするのだ...

そんなわけで、こちらは上映される映画館、恵比寿ガーデンシネマです。


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ヘラルドの洋画中心の劇場でしたが、最近では国内作品も上映されてます。
でも、国内のアニメ作品ってほとんど上映されてないですよ。

そのくらい格上な印象で、ついにここまで来たかって感じ。

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劇場の中はスッキリしていて綺麗。
入ってみるとすでに入場待ちの方が沢山いました。

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年配の女性グループが沢山いて、最初はなにかとおもったけど、「王の男」に吸い込まれていったので納得。

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こちらがその日上映されたスクリーン。


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恵比寿は2スクリーンの劇場で、時かけは小さい方(100人台)の予定だったんですが、この日は急遽大きいスクリーンに差し替えに。

たぶん、いつもは小さい方で上映されると思います。
劇場は非常に綺麗で、満足できると思いますよ。
(フィルムも現時点ではかなりキレイな方らしいです)

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初日1回目の上映が終わって、いよいよトークショー。

細田監督、渡邊P、齋藤Pの三人がステージに登場です。

以下、毎度のことですが主要な部分を書いておきます。
この舞台挨拶テープ起こしも今回が最後な気がします...

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渡邊 「おかげさまで、夏に始めたロードショーが延々と今まで続いていまして、まさかこんな事になるとは思ってませんでした。皆様へのお礼を兼ねましてささやかなトークショーをしたいと思います。
7月15日の公開初日から、もう12月ですよ。監督。」

細田 「この恵比寿のガーデンシネマっていうのは、ウディ・アレンの作品をやる映画館っていう印象なんですよね。そんな映画館で上映してくださるのは非常に光栄ですね。」

斎藤 「7月に始まって、秋を超え冬を迎え、新たに時かけを知っていただくお客さんも含めて、こうやってまた皆さんにお会いできる。非常に有り難いことだと思います。」

細田 「公開から半年も経っているのに、こうして観ていただけるなんてめったに無いことですよ。さらに、このような舞台挨拶もまだやらせていたけるなんて、図々しいというか、スイマセンというか。
本当はもっと、主演の仲さんとか連れてきたいところなんですけど、相変わらずいつものメンバーの我々でゴメンなさいっていう感じです。何しろ今日も予定が入ってない三人ですからw。」

映画賞のこと、報知映画賞の授賞式

渡邊 「じゃあ、本題の映画の話でもしましょうかね。」

細田 「映画の話っていえば、最近のトピックスは賞のことですか。」

渡邊 「みなさんの応援のおかげで、いろんな賞をいただきました(ひととき拍手)。9月にはスペインのシッチェス国際映画祭の長編アニメーション映画賞。これも僕らには意外な喜びだったですけど、マッドハウスの丸山さんがフィルムを持って行ったら、テアトル新宿並みの大声援だったとか。
その後、アニメーション神戸の長編アニメーション賞、さらに報知映画賞の特別賞を先日頂きました。あとは日本アカデミー賞の優秀賞や、メディア芸術祭の大賞もいただいたと。
つい数日前は、報知映画賞の授賞式に行ってきました。」

細田 「シッチェスの映画祭には、僕は都合で行けなかったんですよね。監督が行かないのに賞をいただけるという話を聞いて、申し訳ないなと思いました。行かなきゃもらえないものだと思ってたですし。
アニメーション神戸では、旧ドラえもんキャストの方々と一緒に賞を頂いたのも、緊張の瞬間でした。
こないだの報知映画賞は、アニメーションの賞とは違って、全ての映画の中で選ばれる賞なので、光栄であると同時に「ここに居ていいのかな」という気分になっちゃうわけですね。
表彰式ではステージに上がってご挨拶するんですけど、会場の丸テーブルには、香川照之さんとか中谷美紀さんとか根岸吉太郎監督とか、凄い人たちがたくさんいるんです。
その中でご挨拶を言おうと思ったら、目の前のテーブルでじっと睨んでる人がいて、誰だろうなと思ったら渡辺謙さんですよw。その前で挨拶するのは、もう怖くて緊張しましたw。
しかも司会の方が「実写でなくてアニメーションにしたのはナゼですか?」みたいな質問をするもんだから、「謙さんの前でなんて言えばいいの?」みたいなw。
なかなか落ち着かない状況での挨拶になっちゃいましたが、錚々たる映画人の皆さんと一緒に賞を頂けるのは有り難いことです。それと同時に、小規模公開でスタートした作品なのに、ああいう場所に居られるっていうのは、観ていただいた皆さんのおかげ以外の何物でもないです。感謝しております。」

斎藤 「いろんな方々に観ていただけて、「自分の映画」として愛していただけたので、作り手と観客の間に壁がない、光栄な作品だと思います。」

DVDのこと。夏の映画を冬に観る。

渡邊 「観客動員は、もうすぐ18万人に届こうかという感じになっています。もっと沢山の方に観ていただきたい気持ちもあり、うすうすはご存じかと思いますが、DVDの発売も射程に入ってきています。発売日とかどんな種類を出すのかといったことを、来年早々には正式発表できると思います。」

細田 「ご覧になった皆さんは、冬に観る夏の映画ってどんな感じなんでしょう? ってこんな事言ってちゃいけませんね。クリスマスに観ても、夏に観るのと違う楽しさがあるように作っているとw。」

渡邊 「僕らが作っていた時、特に物語を詰めていったのは殆ど冬なんですよね。」

細田 「作る側は、夏の映画も秋冬に考えるわけでして、夏の季節を憧れながら作るんです。」

渡邊 「コンテも今年の1月6日に完成をみたんですよね。」

細田 「メチャメチャ最近のことじゃないですか。ほんとに良くできたなと。」

渡邊 「夏の夕方の絵を描いてましたね、冬のさなかに。」

細田 「今は冬になっちゃいましたが、夏を思い出して観ていただけるとうれしいです。」

海外での映画祭について

渡邊 「あとは、海外の人たちに観てもらえる機会が増えてきました。すでに釜山の映画祭でも観ていただけましたし、先日はハンガリーのブダペストにもフィルムを持って行きました。監督も行ったんですけど、どうでしたかハンガリーのファンは。」

細田 「ハンガリーに行って改めて思ったのは、冷戦が終わって自由化されて17年経ってますけど、日本とは社会の状況が随分違います。そういう場所の人たちが、日本の高校生の話をどういう風に観てもらえるんだろうかって気にしていたんですけど、上映中には笑い声が聞こえてきて...」

渡邊 「そうなんですよ。僕も斎藤君も上映中に中で観たんですけど、基本的に同じところで笑うよね。カラオケのゴロゴロとか共通です。」

斎藤 「あと共通して言えるのは、最後はエンディングのロールが上がり切るまで、お客さんが立たないんです。拍手喝采があったりして。
その後色んな方のお話を聞く機会がありましたが、女の子の気持ちとか、青春の頃の想いっていうのは世界共通なのかなと。それは当然のことなのかもしれないけど、僕らにはある意味で新鮮でしたね。非常に感激しましたね。」

細田 「そうそう、スペインのシッチェスでもカラオケで笑っていたらしいと聞いて、スペインの国民性なのかと思ったら、旧共産圏でも変わらない。意外であると同時に嬉しいですね。世界には色んな国民性や考え方の違いがあるけれど、映画を通して、人の気持ちは同じだなということを、改めて思いますよ。映画って言うのは、そういう事を確かめられる凄く良い装置なんじゃないかな。」

渡邊 「海外に持って行く時に、はじめは「オレ、この映画は1ミリも海外のこと考えずに作ったよ」って言ってましたよね。」

細田 「もちろん全然考えてなかったですよ。日本の、特に十代の子を意識して作ったので、海外の方がどういう風にみるかなんて1ミリも考えなかったし、冬に観ることだって考えなかったw。ただ、もし海外で観てもらえることを意識して作ったとしても、出来上がった時には同じになったんじゃないか、っていう感じもありますけど。海外で観てもらった後、今作り直したとしても同じように作ったんじゃないかという気はします。」


最後にあいさつ

細田 「今日は、珍しい事に脚本を書いてくださった奥寺さんがいらっしゃってます。あの人ですよ(拍手わき起こる)。なかなか奥寺さんって人前に現れないので、今日は貴重ですよ。」

渡邊 「そろそろ時間なので、最後に一言。これから4週にわたってこちらで上映されますけど、DVDの発売などもありますので、もうしばらくこの作品におつきあいください。まだ観ていないお友達などいらしたら、教えてあげてください。こんな良い劇場で上映できて、幸せな映画だと思います。よろしくお願いします。」

斎藤 「来年には、年明け早々にイタリアの映画祭に行こうかという話も上がっています。また世界の人たちに観ていただけるかもしれないので、時かけという作品が世界をかけていく感じになると思います。時かけが皆さんにとって、忘れられない映画になればと思っています。細田監督もこれから色んな作品を作っていくと思いますので、こういう場所でまたお会いできればと思っています。」

細田 「じゃあ最後に、今回はかなり小規模な公開でして、これだけのプリント数でこれだけの方に観ていただける事って、なかなか無い事なんだそうです。
今まで興行が続いているという、ある意味で異常な事態というのは、本当に、マジな話、見てくださった方たち一人一人の力だと思ってます。
大規模な予算の作品や、テレビ局が大宣伝を打つ形の映画ってスキーム化していますけど、その中で今年は、例えば「ゆれる」だったり、「フラガール」、「紙屋悦子の青春」がありましたよね。そういった大規模宣伝とは無縁の作品が、それぞれお客さんの力で拡がっている。ある意味で日本映画の新しい1ページがあると思うんですが、「時をかける少女」もその中に加えていただいてるというか、有り難くて感謝しています。全く皆さんの力そのものだと思っています。
今日もクリスマスイブ前日に恵比寿まで来ていただいて、どうもありがとうございます。先ほど観ていただいた映画を楽しんでいただけてたら幸いです。
本当にありがとうございます。」

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終わった後、外に出た監督。
パンフレットやコンテ集を持って待ってた人たちが居て、ガーデンプレイスで即席のサイン会をやってしまったりして。

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細田監督、渡邊Pと齋藤Pも、どうもお疲れ様でした。
これで上映イベントも一段落ですよ。

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ちなみに、この日配られたクリスマスカードはこんな感じ。

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半袖+ミニスカートに、雪のマークという組み合わせですが、あんまり突っ込まないで...

月曜まで1日200枚限定で配ってますよ。

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今週は、いよいよ年末モードだ。

時かけスタッフの忘年会とか、マッドハウスの忘年会に潜入してきます。
(まだやるのかって感じですが、お楽しみにw)