スタッフルーム探訪 : 作画監督・石浜真史さん
久しぶりのスタッフルーム探訪。制作現場が締め切り直前ということで、ずいぶん間をあけてしまいました。ごめんなさい。
今回は作画監督の石浜真史(いしはま まさし)さんです。素材が準備できた方から随時紹介していきますので、久保田誓さんの分や山本二三さんの続きも、もうちょっとお待ち下さい。

(石浜さんは顔出しNGということで、空デスクと自画像です。机がとってもキレイに整頓されてますw)
石浜さんはOHプロダクション出身。フリーになったあと、原画やキャラクターデザインで沢山の作品に参加されてます。最近の作品では「R.O.D−THE TV−」でキャラクターデザインや総作画監督とか、あとは「かみちゅ!」OPの絵コンテ・演出も石浜さんですね。
今回は細田作品への参加の経緯と、担当パートについてお話を聞いてきました。
石浜さんは、どういう経緯で時かけに参加することなったんですか?
「僕は実は、デジモンの最初の映画にも参加してるんです。僕がぴえろで作業していた時に、すぐ近くにいた崔ふみひでさんという方に、「デジモンの打ち合わせするんだけど、石浜もいっしょに行かない?」と言われて、ロイヤルホストに連れてかれたんです。
そしたらそこで、作監の山下高明さんから「石浜さんも描いてもらえませんか?」って誘われたんです。」
デジモンの映画では、どのカットを描いてたんです?
「デジモンの最初の映画では、一番最後にヒカリっていう女の子が、「コロモーン!」って探すところですね。闘いが終わった後ですね。第二作のウォーゲームでは、太一がPCの中に入る直前、トレス色が変わる前のシーンです。ほかにもいろいろ細かいカットも描いたかな。
それ以来、細田さんの作品でいろいろと声をかけてもらえるようになったんです。」
細田監督の「ワンピース」も参加されたんですか?
「それがですね。「ワンピース」の頃、実は僕は携帯を変えて、番号が変わっちゃったんですね。それで電話がかかって来なかったと(笑)
「時かけ」では最初は原画のつもりだったんですけど、いつの間にか作監のお手伝いになってしまいました。」
石浜さんは、Cパートを中心に担当されてますよね。
「僕が入ったタイミングが、たまたまCパートのコンテが上がったタイミングだったからなんでしょうね。」
Cパートは、起承転結で言えば転の部分、結構ストーリーが動く面白いパートですよね。
「大事なパートですよね。Cパートは見せ場の意図が明確で、やってて面白かったです。やっぱりCパートのラストは物語として見せ場ですよね。
あのあたりのシーンは作画もかなり見応えあると思います。原画は巧い方ばかりですし、すごいっすよ。」
特に難しかったキャラってありますか?
「僕の場合は千昭と功介ですね。なかなか上手く描けないんです。真琴は描いてて楽しかったキャラですね。真琴を描くのにストレスは全然無いんだけど、千昭と功介はキャラ表に似るとこまで持ってくのが大変で、かなり苦しかったです。
盛子・果穂・折美の女の子トリオも描いてて楽しいキャラでしたね。3人のシーンは、すごく丁寧な芝居を原画の方につけていただいてます。
とにかく僕の担当パートは、すごく上手い方々が作画のヘルプに入って頂いたこともあって、苦労を感じなかったですよ。むしろラッキーというか。ギャグも多いし、結構特殊なパートかもしれませんけど。」
Cパートのラストは、ホントに怒濤の流れです。でも、具体的にどういうシーンかの詳細は、ネタバレになるので書けません!
その代わりといってはなんですが、その近辺の(ネタバレにならない)新着画像を数点もらってきました。石浜さんのお話にでてきたのは大体このあたりだろうと思います。




(結構大きいので、クリックで別ウィンドウです)
どういうシーンかあまり詳しく書けなくて、申し訳ないです。
公開したらもうちょっと詳細ものせますので。いまはこれでご勘弁を。